推しに嫌われている件について 4【呪術廻戦】

148話 ページ8

次は恵だ。

A｢恵〜！頑張れ｣

とりあえず応援！！

恵は私の方を振り返り、ヘルメットを深く被って目配せした

やだイケメン

恵はそのまま綺麗にバントを決め、野薔薇ちゃんを見事2塁に運んだ。さすが恵！

でもかっこよく打つとこも見たかったけどな…

続いて3番打者のパンダ先輩は、見事二遊間に打ち返した。

いい感じだ！

そして4番打者の真希さん。

これはもう勝ったな！

真希さんが打ったボールは場外ホームラン級となるほどに飛んでいった。

真希「よーし3点」

そう言って真希さんはゆっくりと1塁に歩き出したけど———

ﾊﾟｼｯ

真希｢なっ！｣

パンダ｢あ、」

なんと箒に跨った西宮さんが上空でボールをキャッチ！

その広すぎる守備範囲によってホームランを阻まれてしまったのだ

虎杖｢うっわ！セッコ！！｣

狗巻｢おかか！｣

A｢ずっる！！｣

恵｢釘崎戻れ〜」
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次は京都校が打つ番だ

東堂さんが出てきた。

東堂さんは悠二くんに対しこう告げた。

東堂｢フッ…。

キャッチャーか

捕球 送球 リード フィールディング etc…

虎杖(ブラザー)にふさわしい役割と言えよう

だが俺が望むのは

投手(ピッチャー)虎杖との一騎打ちだ！！｣

虎杖｢東堂！！


オマエが投手(ピッチャー)やればいいじゃん」

そう冷静に返した悠二くん。

歌姫｢ダメよ。メカ丸が投手(ピッチャー)しかできないから｣

続けて東堂さんは悠二くんに

東堂｢約束してくれ虎杖ブラザー

この打席俺がホームランを打ったら

次回はオマエがピtt｣

会話を遮るように、東堂さんの顔面を捕らえたのは真希さんだ。

真希さんが全力でボールを投げた。

絶対わざとだ。

虎杖｢とっ 東堂！！しっかりしろ！！」

真依｢ナイスピッチー」

西宮｢ナイッピー」

加茂｢ナイッピー」

恵｢ナイッピー」

釘崎｢真希さんナイッピー」

『ナイッピー』

と、喜んでいたのだ。

三輪ちゃんを除いて。

その様子を見た悠二くんは

虎杖｢東堂…っ


オマエ…！」

ムチャクチャ嫌われているな…

そう思う悠二くんであった。

確かに嫌われすぎだよね…
_____________
次は悠二くんが打つ番だ

虎杖｢おーしっ！やるぞ！｣

A｢悠二くん頑張れ！｣

と応援してるとふと学長2人が座って話しているのが見えた。

話している内容はわかんないけど…

ｶｷｰﾝ‼︎

虎杖｢うっし！！｣

きっともう大丈夫だろう

楽巌寺｢夜蛾 オマエはまず五条をどうにかしろ」

夜蛾｢ﾝﾝｯ…」

五条先生の問題行動以外…
_____________
結果 2-0で東京校の勝利

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