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9話 ページ48

「な、なんでお前らがここにいる!?」

A「ご、五条先生…」

あぁ…やっぱり貴方は

誰よりもかっこいいよ

A「傑くんも…来てくれたんだ」

恵「はぁ…遅いですよ」

虎杖「先生たちナイスタイミング!!」

釘崎「どこがよ!?」

五条「おまた〜」

夏油「A。遅れてすまないね」

さっきまでの不穏な空気はどこいったんだ?ってくらいの明るい感じで話しかけてくる五条先生と傑くん

「おい!な、なぜお前らがここにいるんだ!?
お、お前らは遠方に出張中のはずだ…」

五条「そんなもん秒で祓った」

夏油「私たちを舐めてもらっちゃ困るね」

おっふ…

2人とも笑顔が怖い

「せ、せっかく鉢合わせしないようにしていたというのに…!!」

と、相手はキレてる

『あ゙?』

ガンッ

「ヒイッ!?」

五条先生がいきなり壁を蹴ったせいでスーツの男はビビりだした

かくいう私もびっくりした

急はやめて!?

五条「なーにが"鉢合わせないように"だ?」

夏油「私たちが居ないタイミングを見計らってAを攫おうとした奴にとやかく言われる筋合いは無いね」

五条「何より…


俺と傑(・・・)がAのこと守ってんの知ってる上で攫おうとするなんて度胸あるなお前?」ボソッ

夏油「悟。素が出てるよ」

五条「あ、やべ。
んで?なーんか言いたいことある?あるならいいなよ」

「え、あ、、、」

夏油「特級呪術師夏油傑と」

五条「同じく最強の特級呪術師五条悟が」

『みっちり聞いてあげるからさ?』

「な、あ、、、」ガクガク

男はすごい怯えている

虎杖「…俺らの出番なくね?」

恵「だろうな」

「チッ!邪魔さえ入らなけりゃ上手くいったものの…!!覚えてろよ!!神代A!!必ずお前だけは地獄に堕としてやる!」

そう言ってそいつは消えた

虎杖「消えた!?」

五条「…瞬間移動の術式か」

夏油「A!!無事かい?どこも怪我は無いかい?」

A「う、うん、、、。す、傑くんわ、私、、、」

せっかく守ってくれてたのに…私はそれを…

恩を仇で返そうとした

私に傑くん達と話す資格なんて…

ギュッ

A「え」

夏油「君が無事なら…なんでもいい。ごめんね。脅されて怖かったよね」

A「、、、う、うぅ、、、。ご、ごめんなさぁ、、、い
こ、怖かったよ、、、」

溜めていた涙はとめどなく溢れてきた。傑くんは嫌な顔ひとつせず優しくハンカチで拭いてくれた

五条「…じゃ僕はこれで」

夏油「A。何かあったらまた言って?」

そう言って2人は去っていった

恵「…A」

A「恵?」

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歌唄(プロフ) - るみさん» 嬉しいです!ありがとうございます! (2月27日 14時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - いつも更新お疲れ様です!雫井彗の夢小説めっちゃ見てみたいです!!🌟 (2月27日 13時) (レス) @page50 id: 78bcb99771 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - るみさん» お褒めいただき光栄です!ありがとうございます (2月19日 12時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - 最高のバレンタインストーリーでした!!!特に五条先生さりげなく意味ありなプレゼントしてるところたまりません!!! (2月19日 11時) (レス) @page44 id: 78bcb99771 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 釘ホームさん» めっちゃ嬉しいです!ありがとうございます! (2月18日 1時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:歌唄 | 作成日時:2023年12月6日 13時

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