7話 ページ46
A｢え、｣
｢ですから…我々と共に来て頂きたいのです。
ご了承して頂けますよね？｣
いや意味わかんない
A｢ご了承するわけないじゃないですか…！第一！なんで私があなた達に従わないといけないわけ！？｣
あんた達が…私をずっと監視してんのは知ってる…
おかけで殺されそうにもなったんだ…
騙されてたまるか！！
私がキッ！っと睨むと
｢いいえ。あなたはご了承します｣
と、堂々と言い放ってきた
何こいつ
頭かち割っていい？
A｢する訳ないって言ってんでしょ！？聞こえなかったの！？｣
話にならない！そう思ってその場を去ろうとした
すると
｢良いのですか？｣
と、私の足を止めてきた
A｢…何が？｣
｢あなたが
両面宿儺の器。虎杖悠仁の死刑を取り消してあげても良いのですよ？｣
A｢ｯ！？｣
ゆ、悠仁くんの死刑を取り消す､､､？
A｢そ、そんなことできるわk｢あなたが来れば…ですよ｣ｯ…｣
ｺﾂ､ｺﾂ､､､
スーツの男は私のほうに足を進めて来た。
そして私の肩を掴み
｢助けられるんですよ？あなたが｢うん｣と頷くだけで。
死ぬはずのお友達を…｣
と、耳元で囁いてきた
｢まぁ逆に言えばあなたの判断でお友達は死んでしまうんですけどね｣
A｢…そ、それは！！｢嫌でしょう？｣…ｯ！｣
｢だったらどうするべきなのか…賢いあなたなら分かりますよね？3級呪術師。神代A？｣
と、再度手を差し伸べてきた
ど、どうすればいい？
私が犠牲になれば悠仁くんを救える？
でも私がこの手を振り払えば…
また悠仁くんは死に追いやられることになる…
私が
犠牲になれば…？
私さえ
私さえ我慢すれば…
A｢…本当に｣ﾎﾞｿｯ
｢ん？｣
A｢…本当に悠仁くんの死刑を取り消してくれるの？｣
私が再度聞くと笑いだした
｢ふふふっw
あなたが全てを捨てて、
嫌だ
こんなヤツらのところになんて行きたくない
もっと恵、悠仁くん、野薔薇ちゃん達と過ごしていたい
真希さん、乙骨先輩、棘先輩、パンダ先輩ともっと仲良くなりたい
傑くんとまたご飯に行きたい
春とまだバカ騒ぎしたい
まだ
まだ
あなたのそばで一緒にいたい
あなたの同じ空間で立っていたいよ
五条先生…
私は…
A｢わ、私は､､､｣
まだ…！
ｶﾞｼｯ
｢いい加減にしろ｣
｢ｯ！？｣
A｢え、｣
｢いい加減…
こいつから離れろ！｣
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歌唄(プロフ) - るみさん» 嬉しいです！ありがとうございます！ (2月27日 14時) (
レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - いつも更新お疲れ様です！雫井彗の夢小説めっちゃ見てみたいです！！🌟 (2月27日 13時) (レス) @page50 id: 78bcb99771 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - るみさん» お褒めいただき光栄です！ありがとうございます (2月19日 12時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - 最高のバレンタインストーリーでした!!!特に五条先生さりげなく意味ありなプレゼントしてるところたまりません！！！ (2月19日 11時) (レス) @page44 id: 78bcb99771 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 釘ホームさん» めっちゃ嬉しいです！ありがとうございます！ (2月18日 1時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌唄 | 作成日時：2023年12月6日 13時
