推しに嫌われている件について 4【呪術廻戦】

4話 ページ38

A｢う、うぅん､､､｣

恵｢…A？｣

誰かに呼ばれたので目を開けると

A｢…め、恵？｣

恵｢よかった…目覚めたんだな｣

恵が心配そうに私の顔を見た。

A｢うん！ありがとう恵｣

恵｢まぁな…。
ったく呪力切れには気をつけろって前も言っただろ｣

A｢ﾊｲｽﾐﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ､､､｣

ｶﾞﾗｯ

五条｢あ、起きたんだ｣

五条先生が医務室に来た

五条｢ほんと何回言えば分かんのかな？
呪力切れで倒れて医務室に来ないでくれる？
君と違って任務後に怪我して帰ってくる人もいるんだから｣

と嫌味全開で話してくる五条先生

全ての言葉が心に刺さる､､､

泣きそう

五条｢ねぇA人の話聞いてn｢言い過ぎですよ五条先生｣

A｢…恵｣

恵｢そこまで言うことは無いと思うんですけど…｣

恵は私を隠すように前に立ち五条先生を見ている。

恵が前にいるせいで五条先生の顔は見えない

見えないけど…

ぜっったい怒ってる！！

五条｢何恵？僕に意見する気？｣

ﾋﾞｸｯ!

五条先生めっちゃ怒ってない！？

恵大丈夫！？

ｶﾞﾗｯ

春｢A〜起きたか〜…って








何この状況｣

春は頭を掻きながら私たちを見た

春｢またなんかしたのかお前…｣

A｢勝手に決めつけるな！！

…否めないけど｣ﾎﾞｿｯ

春｢実際やらかしてんじゃねぇかw｣

やばいこいつめっちゃどつきてぇ…！！

春｢ま、いーわ。おい帰んぞ｣

ｸﾞｯ

春｢よっこいしょ｣

A｢…へ？｣

春は寝ている私を無理やり抱き上げてきた。

五条先生たちの前で…

ん？

私の推し(五条先生)の前で！？

何してんの！？

五条先生の前ではお姫様抱っこしないでよ！？

こんな時だけ女の子扱いしないでよぉぉぉぉ！！

と頭ん中パニックの私を無視して恵の方に体を向けた

春｢式神使い｣

恵｢…なんだよ｣

恵はやっぱまだ春のこと警戒してんのかな？って思うくらい無愛想だ。

まぁいつもなんだけどね…いつも以上に無愛想だ。

まぁ妖怪も呪霊に近い…って思うのかな？

無理ないか、な？

A｢わっ！？｣

私が考え事してるのに急に春が頭を下げたのでバランスが崩れた。

慌てて春の首にしがみつくと

春｢俺の主を運んでくれたこと

感謝する｣

と、春が恵にお礼していたのだ

A｢…春｣

恵｢…別に。こいつは俺にとって幼なじみだから助けただけだ｣

A｢なんかその言い方ヤダ〜！｣

恵｢なっ！？///じ、事実だろ！｣

春｢んじゃまたな。今度生姜焼きごちそーすんぞ
Aが｣

A｢私かい！｣

五条｢え、僕空気？｣

と言いながら五条先生は帰って行った。

5話？？？→←3話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す