3話 ページ37
【針女】
針女の姿は人間の女性に似ているが、長いざんばら髪の先端が鈎針状の鉤になっているとされる。自在に操る針の髪を持ち、それで影を射抜く能力を持っている。
夜道で男に微笑みかけて笑い返したものを髪を振り乱しながら追い回して髪の鉤で捕えてしまう。
一度でも捕まったが最後、どんな大男でも身動きが取れなくなってしまい、そのまま何処かへと連れされてしまう。
_____________________
A「針地獄!!」
私は自分の髪を針に変換し、呪霊の影に大量に指した。この技を使う時は影のないものにでも影を作ることが可能である。
なんか○太郎みたいな技だな…と思ったのは黙っておこう。
虎杖「すげぇA!!」
A「ふふん!そうでしょ?」
虎杖「なんか釘崎の技に似てるよな?」
A「ね!私も春に教えてもらった時思ったんだ!
でもこの技ね、髪抜く方が使いやすいんだけど…」
ってプツンと髪を抜くと
ガシッ
恵「それだけは絶対やめろ」
虎杖「もっと自分を大事にして?」
釘崎「髪は女の命なのよ?」
と、みんなに怒られた
A「す、すみません、、、」
フラッ
あ、やば
A「ご、ごめん、、、」
ドサッ
『Aッ!?』
_____________________
恵side
Aが倒れたから急いで支えると、
釘崎「A大丈夫!?」
虎杖「大丈夫か!?」
恐る恐るおでこに手を当てると
恵「…熱、はねぇな」
良かった…
Aをゆっくりと抱き上げて
恵「とりあえず連れていく。虎杖、補助監督さん呼んできてくれ。釘崎、悪ぃが虎杖と一緒に行ってくれ。ついでにブランケット持ってきてくれると助かる」
虎杖「らじゃー!」
釘崎「しゃあなし行ってやる!でも伏黒!!Aに手ぇ出したら殺す!!」
恵「出さねぇよ…!」
さすがに無防備なAに手を出さねぇよ…!
にしても大丈夫か?
Aのやつ…
…!
まさか!
恵「呪力切れか!?」
Aのやつ…!
ったく…
呪力切れに気をつけろって前から言っといたのに…
でも体調悪ぃとかじゃなくてよかった…
あの後すぐに虎杖たちが来てくれて、釘崎から貰ったブランケットをAにかぶせて車まで運んだ。
397人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
歌唄(プロフ) - るみさん» 嬉しいです!ありがとうございます! (2月27日 14時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - いつも更新お疲れ様です!雫井彗の夢小説めっちゃ見てみたいです!!🌟 (2月27日 13時) (レス) @page50 id: 78bcb99771 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - るみさん» お褒めいただき光栄です!ありがとうございます (2月19日 12時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - 最高のバレンタインストーリーでした!!!特に五条先生さりげなく意味ありなプレゼントしてるところたまりません!!! (2月19日 11時) (レス) @page44 id: 78bcb99771 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 釘ホームさん» めっちゃ嬉しいです!ありがとうございます! (2月18日 1時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:歌唄 | 作成日時:2023年12月6日 13時