169話 ページ31
ガラッ
直哉「Aちゃーんごめんなw今戻ったで〜…って」
シーン
直哉「は?なんでAちゃんおらんの?」
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直毘人「なんでお前さんは上に目つけられてるんだ?」
A「ん〜…正直私もよく分かんないですね。
傑くんや五条先生は理由を教えてくれませんし…」
そういえばなんでなんだろう…?
直毘人「ではやはり術式か?」
あ〜
A「でも五条先生と違って私の術式ってそんな特殊な術式じゃないと思うんですよね〜」
直毘人「謎は深まるばかりだなw」
A「そうですねw」
なんて笑っていたら
バンッ!
誰かが勢いよく戸を開けた。
直毘人「なんだ、もう時間か」
直哉「やっと見つけたで…」
A「な、直哉さん…?」
直哉さんが少し疲れた様子で来た。
走ってきたのか?
直哉「おいクソジジィ!!勝手にこいつ連れて行くなや!!Aちゃんもや!勝手について行くなや!自分頭おかしいんとちゃう!?」
そんな怒る!?
まぁでも素直に謝ってる方がいいよね
A「な、なんかすみません…」
直哉「チッ!はよ戻んで!!」
直哉さんは怒りながら私の腕を引っ張ってきた。
A「え、あ、、、ちょっと!?
な、直毘人さん今日はありがとうございました!」
直毘人「あぁ。またなw」
直哉「はよせぇや」
直哉さんはずっとキレたままで私たち2人は部屋に戻った。
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直哉「自分ほんま頭おかしいやろ…あんまホイホイ着いていくなや」
A「す、すみませんでした…」
めっちゃ呆れてんじゃん…
そんな怒ることかな…?
私が怒られてしまってシュンとしていると
直哉「ま、まぁ、ええわ!!反省しとんやったら」
と、今度は慌て始めた。
情緒不安定か??
直哉「あ、あぁ!!奥の部屋んとこに女中からもらった菓子があんねん!」
A「…お菓子!?」
直哉「いるか?」
A「いいんですか!?」
私が目をキラキラ光らせていると
直哉「元気なんの早いなwほないこか」
直哉さんが立ち上がったので私も立ち上がろうとしたら
グッ
A「あ、」
ドサッ
立ち上がろうとしたら着物の裾を踏んでしまったため、思いっきり転んでしまった。
慣れないものを着て動くのは大変だな…なんて心の隅で思っていたら…
直哉「チッ!いったいな…」
A「な、直哉さん!?」
なんと転けた際に直哉さんの上に覆いかぶさってしまった!
や、やってしまった…!!
直哉「自分ほんまどんくさいな…普通こんなとこでこけるか?」
A「あ、あはは…すみまs「バンッ!」え、」
「見つけた」
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歌唄(プロフ) - るみさん» 嬉しいです!ありがとうございます! (2月27日 14時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - いつも更新お疲れ様です!雫井彗の夢小説めっちゃ見てみたいです!!🌟 (2月27日 13時) (レス) @page50 id: 78bcb99771 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - るみさん» お褒めいただき光栄です!ありがとうございます (2月19日 12時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - 最高のバレンタインストーリーでした!!!特に五条先生さりげなく意味ありなプレゼントしてるところたまりません!!! (2月19日 11時) (レス) @page44 id: 78bcb99771 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 釘ホームさん» めっちゃ嬉しいです!ありがとうございます! (2月18日 1時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:歌唄 | 作成日時:2023年12月6日 13時