127話 ページ4
4時間目が終わってしまった
千夏は私がいない時に教科書を返しに来ていたらしく、机の上に置かれていた。
でも今はそんなことどうでもいい
4時間目が終わるということは…
そう！お弁当の時間！
いつもなら千夏たちと食べているけど…今日も一緒に食べてくれるのかな？
なんて考えながら席に座っていると
ｶﾞﾗｯ
扉が開く音が聞こえたので振り返ってみると、千夏と紗里がいた。
お弁当を持って
A｢ちn｢おーい千夏、紗里！こっちこっち｣
私の言葉を遮って沙夜が千夏たちを呼んだ。
沙夜｢こっちで
人の陰口言う子は無視して、さ？w｣
A｢ｯ…！｣
ｶﾞﾀｯ!
国見｢村上ｯ！テメェ！｣
私は諦めて自分の席でお弁当を食べようとすると
ｶﾞﾝｯ
A｢え、」
千夏と紗里が私の周りに来てお弁当を私の机の上に置いた。
千夏｢ねぇ国見。あんたの席借りてもいい？」
国見｢は、｢ち、ちょっと！？千夏！紗里！なんでそっちに行くの！？｣
紗里｢聞く意味あんの？｣
千夏｢知らない｣
そう言って2人は机をくっつけてきた。
A｢な、なんで…？」
千夏｢なんでじゃないわよ、喧嘩してるのはあんた達でしょ？私はカンケーないし｣
紗里｢同じく｣
千夏｢…それに、Aと喧嘩してもいつも通り一緒にご飯は食べたい、
さっきは怒ってごめん｣
紗里｢Aいてこその私たちだよ。私もごめん｣
と、謝られた。
A｢わ、私も…ごめんなさい、ふ、2人と仲良くしたいよ､､､｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
千夏｢ち、ちょっとA！泣かないでよw｣
2人は優しく慰めてくれた。
A｢ありがとう！｣
沙夜｢なんなの！？腹立つ！！｣
そう言って沙夜は教室を出て行ってしまった。
ﾎﾟﾝｯ
国見｢良かったな。行くぞ金田一｣
と、私の頭を撫でて勇くんと教室を出た。
たぶん屋上でごはん食べるんだろうな…
ありがとう2人とも
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 175人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
歌唄(プロフ) - ぴぴさん» 楽しみにしてくれてありがとうございます！！まだ続きますので暖かい目で見てください！ (3月5日 21時) (
レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ - 更新日々楽しみに待っています！多分もうしばらく続くのだろうとは思うのですが及川さんと国見金田一がそばにいてくれることを主人公ちゃんは忘れないでいて欲しいですね！ (3月5日 18時) (レス) @page13 id: f2dbabd97c (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - ぴぴさん» 待ってくれて嬉しいです！！期待しててください！ (2月22日 20時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ - 更新待ってました！とりあえずすぐにでも及川さんが国見金田一のことを察して「それでいいの？」って嗜めて主人公ちゃんの味方に戻ることを期待してます！ (2月22日 17時) (レス) @page8 id: 64f98becd6 (このIDを非表示/違反報告)
ChachaY - 更新頑張ってください*\(^o^)/* (11月30日 19時) (レス) id: ee598f31ef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：歌唄 | 作成日時：2023年10月31日 15時
