episode 08. ページ9
.
( in 第二渋谷高校 )
『シノアはどっこかな〜』
制服で校内をうろつく私
あの後、月鬼ノ組の服では目立つと考え何年ぶりの制服を引っ張り出した
サイズが変わってないのがちょっと惜しいが(特に胸)
『屋上かな』
5階にいた私は階段を登っていく
すると屋上で話し声が聞こえる
ガチャ
屋上の扉を開けるとそこには
「あなたが好きです!!私の気持ち...読んでください!!」
告白の真っ最中の女の子の姿と…優がいた
女の子は突然私が入ってきたことに驚きそそくさと帰っていった
悪いことしちゃったかな…まあいいや(適当)
『なになにー？優、モテモテじゃーん』
優は私を見るなり｢あーー!!!｣と、うるさい声をあげ指を指す
人に指を指しちゃいけませんって習ったでしょうが
「あんときの横取り野郎!!!」
『うるせえ…』
ぴーぴー騒ぐから耳を塞ぎ聞き流す
まじこいつうるせえ…
「やーやー、うるさいと思ったらAさんもいたんですね〜お久しぶりです」
突如後ろから現れたシノア
いや、いつからいたの。まあいいや(２回目)
『シノアじゃん。おひさ、この馬鹿モテんの？』
「そりゃぁ、吸血鬼から学校を救った英雄さんですからね〜」
『へぇ〜』
まあ、正確には殺したのは私だけどね
私だけどね(強調)
そんなことを考えているうちにシノアと優はさっきのことを話し終えたらしく
「なるほど、今度はあの子を泣かせるんですね？」
「今度はって何だよ！俺ンなことしてねぇだろうが」
シノアのきつぅ〜い一言、にツッコミを入れる優
なかなかいいコンビだと思うんだけどな
「まあ童貞ですしね」
「……シノアてめぇ…」
あらま可哀想に…
顔を赤くしてうろたえる優
『でも優。童貞は “悪” だよ』
「そうですよ優さん。なにせ我ら日本帝鬼軍はAさん達みたいなカップル成立を日々奨励してるんですから」
こいつ…余計なことを…
「は？A達みたいな？誰と付き合ってるんだよ」
『はぁ…馬鹿グレン』
「はぁぁぁぁああぁッッ!?」
何故かすごいびっくりして凝視される私
ほんとだよ!!嘘じゃないよ!!!
シノアはニヤニヤしながらこっちを見てるしちょっと軽く
ふ ざ け る な
.
夢主ちゃんとグレンへの質問募集中
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 266人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えんつ - 面白いです！！心臓潰れちゃいますね!！ (2016年4月3日 3時) (
レス) id: 3ad50080fc (このIDを非表示/違反報告)
のえる(プロフ) - 面白いです！更新、頑張ってください！ (2016年2月19日 22時) (携帯から) (レス) id: 66e212e9ef (このIDを非表示/違反報告)
綾鷹きゅうり(プロフ) - まりーさん» 返信遅くなってすみません(-.-;)わかりました！書かせていただきます！ (2016年2月1日 16時) (レス) id: aaf3716caf (このIDを非表示/違反報告)
まりー - しつもんです！どんなシチュエーションで告白したんですか？ (2015年12月15日 18時) (レス) id: 017513c4e7 (このIDを非表示/違反報告)
綾鷹きゅうり(プロフ) - 神無月雪李さん» ありがとうございます！がんばります！ (2015年12月5日 21時) (レス) id: aaf3716caf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：綾鷹きゅうり | 作成日時：2015年11月28日 1時
