がんばるぱぱとぼく . 《 青赤 》

◎ お で か け ページ2

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「 ぱぁぱ っ ！ ぱぁぱ っ ！ 」





「 ん 〜 … 」



「 朝やで 〜 ？ ぽかぽか太陽さんきもちいぃー！ 」



「 はいはい、 」




朝弱い俺とは反対に朝強い大毅。


そこは俺に似なくて良かったなぁ 、 なんて思ってる。



うるさいのはちょっとアレやけど 笑


でも3歳って感じしてええよな 。 笑




「 ぱぱ、だいきお腹すいた、」






「 んー、 ご飯作ってくるな。 ｣








冷蔵庫に入ってるウインナーと卵を適当にフライパンに入れて大毅が熱がらない程度にパンを焼く。




「 大毅今日何しよっか 〜 。 」





「 んー、、ぱぱとおでかけするの！ 」





「 お出かけ？笑 遊ばへんの？ 」



「 んー、、遊ぶのは明日！今日はぱぱとおでかけするねん！ 」




「 そんなにぱぱとおでかけしたいん ？ 」


「 んー っ ！！ 」



こいつ俺のこと好きすぎかよ 笑





大毅と会話してるうちにご飯も出来上がった。









「 大毅ご飯できたで 〜 」




「 はーい！ぱぱもたべよ？ 」




「 ん。ええよ 」




「 大毅ご飯食べる前は？ 」





「 いたらきます！ 」




「 ん、えらい。 」




褒めてやると左頬に笑窪を作って笑う大毅。



我ながらええ教育しとると思う





ちゃんと両手使えとるし、しっかり座れとる。




さすがだいきやな。






「 ん、おいひ！ 」( ﾓｸﾞﾓｸﾞ



美味しい美味しいゆーていっぱい食べてくれとるのはええけどポロポロ落としとる。





そーゆー所やっぱり子供やな、って思うけど。





「 うまいなぁ、 笑 」









.









「 ふぅ、いーっぱいたべた！ 」



「 ん、美味かったな 、」




「 食べて終わったら？ 」




「 ごちそうさまでした！ 」



ん、やっぱこいつ天才やわ。









将来有望やぞ。 笑









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