3話 ページ4
｢...ん...ここどこ？｣
目を開けると見慣れない景色。
知らない部屋に知らないベッド。
そうだ。私、昨日廉の家に連れて帰ってもらってたんだ。
廉｢あ、起きた？おはよう。お腹すいたやろ？朝ごはん作っといたし食べといてな。｣
｢ありがとう...廉どこか行くの？｣
廉｢ん、あぁ仕事。行ってくるわー｣
19歳なのに仕事とか...高卒なのかな？
って、私には関係ないじゃん
｢行ってらっしゃい。夜ご飯作っとこうか？｣
廉｢ええの？じゃあお願いするわー、いってきまーす｣
そう残して出ていった廉。嵐が去っていったような感じ。
｢朝ごはんたべよ...｣
早速キッチンに行ってご飯を温めた。
白いご飯に卵焼き。お味噌汁に鮭。
朝から結構食べるんだな...
ご飯はびっくりするくらい美味しくて、多いと思ってたけどすぐ食べ終わった。
ご飯を食べ終わってから電源を切ってた携帯に、電源を入れる。
LINEの通知が溜まっていた。
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なお
なおね!A!!どこにいるの?返事して!
なおあんたのお母さんがあんたのこと探し回ってるよ!
なお帰った方がいいよ!また殴られちゃうよ!!
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お母さん
お母さんあんた、なにやってんの。帰ってこい。
お母さん未読か?またそんなに殴られたいの?
お母さんお腹すいてんだよ。はやく帰ってこい。
――――――――――――――――――――――――――――――
はぁ...学校行ったらなおに怒られるな...
とりあえず...
｢買い出し行くか...｣
買い物で悪魔と対面するなんてこの時は知らなかった。
ラッキーアイテム
漆黒の物
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コーヒーミルク(プロフ) - たまおのおっかけさん» コメントありがとうございます!!がんばります!! (2019年5月6日 12時) (
レス) id: 80cfd157ba (このIDを非表示/違反報告)
たまおのおっかけ - めっちゃ面白いです！ゆっくり更新で大丈夫です！また次の話も楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年4月27日 13時) (レス) id: 447876b607 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コーヒミルク | 作成日時：2019年4月17日 23時
