懐かしき場所 ページ12
Aがいなくなってから数年が経つ。あれからこの世界は、君が言っていた通りに戦争が絶えない世界になっていた。
今回は俺の出身地が戦場となる戦争だった。懐かしい故郷。しかし、これから瓦礫の山と成り果ててしまうのだ。複雑な気持ちのまま、辺りを見渡す。
…Aと会った丘も見える。誰も近づこうとしない丘。数年経った今も、不気味だからと近づく者はいない。
もうすぐ戦争が始まるだろうか。少しだけ、様子を見たい。俺は丘の上へ足を向けた。
懐かしい塀を越える。少し背が伸びたと思っていたが、Aと会っていた日と比べても さほど変わらないような…。まぁそれはいいか。
あの日も瓦礫で荒れていたが、数年経って更に荒れた気がする。
敷地内を少し歩いて、俺はあることにふと気がついた。
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四葉(プロフ) - 夕霧さん こちらこそありがとうございました！感動させるとこができたようでこちらも嬉しいです！ (2019年7月29日 8時) (
レス) id: e202c92208 (このIDを非表示/違反報告)
四葉(プロフ) - ゆきさん 読んで下さりありがとうございました、素敵と言ってもらえて嬉しいです...！ (2019年7月29日 8時) (レス) id: e202c92208 (このIDを非表示/違反報告)
夕霧(プロフ) - いや、あの、……はい泣きましたァァァァア！！！心ん仲がキャーキャー言ってます！ありとうございましたァァァァアァァァァア！！！←語彙力なくて申し訳ないです！ (2019年7月28日 17時) (レス) id: 2612ac3b18 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 連載お疲れ様でした。とても素敵なお話でした。 (2019年7月9日 7時) (レス) id: 3b646a2d91 (このIDを非表示/違反報告)
四葉(プロフ) - 申し訳ありません...！修正いたしました、ご指摘ありがとうございます！ (2019年6月16日 0時) (レス) id: e202c92208 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四葉 | 作成日時：2019年6月15日 22時
