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慎「大我ー、たいがー、」

大「ん、、」

慎「大我、しんどい?」

大「俺は、、だい、じょうぶ

  じゅりは?」

真っ赤な顔して大丈夫は説得力が無さすぎる

樹の前ではお兄ちゃんでいなきゃいけないって思いが強くてしんどいって言えなかったんだろう

慎「樹はもう寝たよ」

大「そっかぁ、良かった、」

慎「もう強がんなくていいよ
 
  おいで、」

というと

大「グスッ…」

泣きながら俺の胸に飛び込んでくれる

慎「よく頑張ったな、えらかったな」

大我がこんなに泣くのはめずらしい

そうとうしんどかったんだろうか、

少し落ち着いてから大我をソファーに戻す

慎「たいが、もしもしさせて?」

大「や"た"ぁ、、」

また泣き出してしまった、

大我が病院嫌いなことは知ってるし
聴診器すら相当嫌がるのは知ってたけど
するしかないんだよなー、

慎「大我ー、泣いたらしんどいからねー

  おててどこだっけー?」

おててはお膝。お約束。

慎「ん、上手、息止めちゃだめだよー、
 
  一緒にすーはーしよっかー、」

泣いた後だからだいぶ乱れてはいるけど特に問題は無さそう。

そこからぐずぐずしながらも診察はクリア

慎「最後一個だけ頑張ろっか」

大「、、、なにっ、する、の、、」

慎「お尻のお薬、

  しんどいのなくなるから頑張ろ?、」

大「…ヒック…やっ、、」

慎「じゃぁ、ちっくんする?」

大「や"た"ぁー、…ヒック…ハァ」

しゃくりあげるようにして泣いている

こんなに泣いて体力的にも限界が近いはず

しかももうすぐで12時まわる、、、

慎「たいがぁー、
  もうすぐ北斗帰ってくるからさー
  頑張ったよって俺報告したいん
  だけどなぁー」

大「ヒック…ヒック…がんっ、ばる、、」

慎「おっ、えらいじゃん
  ごろんしよっか、」

気が変わらないうちにできるだけすばやく準備する。

慎「ズボン下ろすよー、」

慎「ちょっと気持ち悪いけど我慢ねー、」

薬を入れていく

大「んっ、、グズッ、ったい、、ヒック、、」

大「、もうっ、おわ、りっ、、」

慎「やだね、もうちょっと頑張ろうね」

薬が出てきてしまわないように少しの間指でおさえる。

慎「ん、終わりだよ、」

大「ヒック…だっ、ご、、」

慎「頑張った、頑張った、」

大我をあやしていると

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w(プロフ) - はじめまして。リクエストお願いします!2人の初めての予防接種で出来たら2人が注射を嫌がり逃げ出す話をお願いします。これからも頑張ってください!更新楽しみにしてます😊 (2022年4月13日 1時) (レス) id: 664ceba53b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Nana* | 作成日時:2022年4月12日 20時

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