165-ちょっとの間 ページ26
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痛いような、そうでも無いような。
視界が歪み、ふら、となった私の身体はクロロへもたれ掛かった。
クロロ「A…さん?冗談だろう?鎖野郎、答えろ。」
クラピカ「A!!!!…私は何て事を…!!!」
『…大丈夫、だよ。』
クロロを縛っていた鎖が解け、クロロは私を抱えた。
クロロ「Aさんっ…!!どうして俺を…!!!」
『…クロロはまだ、旅団に必要だ。…それに、…大切な奴を守るのは、当然だろ?』
クロロ「…!!鎖野郎、お前…」
クロロがクラピカに殺気を放つが、私はクロロを止めた。
『…クラピカ、ゴンとキルアは解放するから…もう、終わりにしてくれないか?…頼む。』
クラピカ「…!!すまないA、私から旅団への恨みは変わらない…だが、今回はもうやめる。…許して、くれるか?」
『…あぁ、ありがとな』
良かった、これでもう終わる。
もう、仲間が死ぬのは見たくない。
『…パクノダ、クロロ。他の皆にも伝えといてくれ。もうクラピカを追うのはやめろ、…私からの命令。』
ゆっくりと立ち上がる。怒りと悲しみの篭った表情をするクロロに、微笑んで言った。
『…すぐに除念して会いに来るから。今回はありがとな、楽しかったよ』
クロロ「待って、Aさ…」
クロロの言葉を聞く前に、すぐその場から離れた。
…これ以上長く居たら、別れるのが辛くなるだろ?
ーーーさて、久しぶりに帰ろうか。
ククルーマウンテンに。
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旅団編終了致しました!!
オチの事を考えて書いたので、かなりストーリーが原作から離れてますね 、 はい。 笑
まぁお察しかとは思いますが、そろそろ終盤に近付いて来ました。
この調子でグダグダ書いて行きますが、
宜しくお願いします !! 笑
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結菜(プロフ) - アヤさん» そんな嬉しい事…!!!!!!!ご希望通りにさせて頂きます!!!!!!!笑 (2015年5月18日 17時) (レス) id: 80e4f2afc5 (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - 続きが見たいってはじめて思った作品でした! (2015年5月18日 8時) (レス) id: f3ce2cfcce (このIDを非表示/違反報告)
結菜(プロフ) - ミルクさん» ありがとうごさいます〜!!!!!母の目を盗んで書いていきます(b^ー°)火の中から助けます← (2015年5月18日 7時) (レス) id: 80e4f2afc5 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - 採用させて頂いて良いですよっ!続きを観るためなら火の中水の中(((( (2015年5月18日 7時) (レス) id: 179198f090 (このIDを非表示/違反報告)
結菜(プロフ) - ミルクさん» え待って天才現れました!!! 笑 それ採用させて頂いて良いですか><>< (2015年5月18日 7時) (レス) id: 80e4f2afc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結菜 | 作成日時:2015年5月11日 22時