41-重症 ページ41
・
「ほう、これは重症じゃの。」
『やっぱりか。』
我等がハンター協会会長、ネテロ。こいつとは結構長い付き合いだから、信頼出来る。
ネテロ「一般人ならこの病気に掛かった瞬間死んどるわい。相手の血に触れると感染するからの。お主の事だから、何となく予想はつくの。」
『あぁ、自分でも察しはつく。』
結構人やってるからな…。でも、空気感染じゃなくて安心だ。イルミにもヒソカにも移ってない。
ネテロ「この水を飲めば、病原体は絶滅するはずじゃ」
『さんきゅ、ネテロ。』
ゴクゴクと水を口に含む。変な味。
ネテロ「もう安心じゃよ。あぁ、Aよ。今まで何してたんじゃ?」
『あぁ、ゾルディックの息子育ててた。』
ネテロ「ほう…その子の所に行かなくていいのか?」
『…それがさ、この病気のせいで血吐いて。酷いこと言ったから合わせる顔が無いんだよ…』
ネテロ「…大変じゃったの。まぁ、マンションは用意してやるから、色々頑張るんじゃぞ。」
・
133人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
何様俺様シオン様(プロフ) - 20ページらへん、クロロがイルミになってるよ―? (2015年7月3日 22時) (レス) id: 4b1ed9fbee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:結菜 | 作成日時:2015年4月18日 12時