【名探偵コナン】公安警察がストーカー被害にあっています。【降谷零/安室透】 (ページ10)

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Memories．８ページ10

安｢ご注文がお決まりですか？｣

『いや、まだいいよ……』

安｢決まったら何時でもお声かけをしてくださいね！｣

あれ、これは俺って気づいてない？

いや、もしかしたら…

わざと他人を装ってるかもしれない……

へぇ……だったら俺も如月 Aとして

他人を装おうじゃないか……

俺が調理台にいる安室さんに話しかけようとした時だった

ポアロのドアベルが鳴り、客の来店を知らせた

ちらっと来店した客を横目で見て

……俺は見なかったことにした

梓｢美人……あ！い、いらっしゃいませ！！｣

？｢ボンジュール、お邪魔するよ｣

その客はコツコツとヒールのかかとを鳴らしながら俺のところまできた

？｢やあ、久しぶり……

会いたかったよ、シェリー｣

『…………瑠加(るか)』

その客……瑠加は俺の数少ない理解者の1人だ

『瑠加……なんでこんなとこr｢お姉さんって女優さんなの！？｣……、』

俺が喋ろうとした瞬間、下からした女の子の声で消えてしまった

下の方を見るとカチューシャをつけた女の子が、瑠加をきらきらとした目で見ていた

瑠｢おやおや……お嬢さん(マドモアゼル)
僕が女優なんて嬉しいことを…
でも僕は残念ながら女優ではなくて

その女優を、美しくみせるための服を作る仕事をしているんだ｣

？｢うわぁ～！！それってデザイナーさんってことだよね！！お姉さんすごーい！｣

瑠｢ふふっ、どうもありがとう｣

瑠加は女の子と目線を合わせるようにしゃがむと優しく頭を撫でた。

その、女の子の名前は吉田歩美ちゃん

少年探偵団というものをしているという。

少年探偵団のメンバーは歩美ちゃんを含め

小太りの小嶋元太くん

そばかす顔の円谷光彦くん

落ち着きのある江戸川コナンくん

そしてあと1人灰原哀ちゃんという子がいて

5人で活動をしているという。

で今、俺と瑠加はその子達のと一緒に仲良くテーブル席に座っている。