【名探偵コナン】公安警察がストーカー被害にあっています。【降谷零/安室透】 (ページ8)

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Memories．６ページ8

犯｢っ……くそっ！……おごっ！？｣

『驚いたよ……このおもちゃが本物なんて…』

俺は犯人の上に馬乗りになり

犯人の口に銃を突っ込んでいる

『君は俺を殺せると思ったの？

……君は非常な馬鹿だ

君のような糞野郎が俺を殺せるわけない…』

犯｢……ごっ！！……んぐっ！！｣

俺は眼鏡をとり髪をかきあげた

視界がクリアになり俺の眼下でもがく無様な犯人がはっきりと見える

『君は非常に似ている……

俺が憎むあの犯罪者と……

でも……俺が憎む犯人は死んだが、

あんたは生きている

だから似た者同士……

死んでくれ』

眼下の犯人は瞳孔を広げカタカタと震えだした。

口に突っ込んでいる銃に歯があたりカチカチと音が鳴っている。

『……Mort(死ね)』

俺がそう言った瞬間

犯人はぱたっと手を落とし気絶した

『…………アホか、殺すわけないだろ…

まぁ、その気になれば何時でも殺すが……』

俺は犯人の上から立ち上がると

犯人の手に手錠をかけた。

『…………そこで見てないで、早く出てきたらどうですか？

降谷さん……』

降｢はぁ、全く……ほんとうに殺すんじゃないかと冷や冷やしたよ｣

『安心してください、一線は超えないんで…』

降｢でも、驚いたな……
実力は聞いていたが、まさかここまでだったとは……よくやった、A｣

降谷さんはそう言うと

俺の頭をぽんぽんと優しく叩いた

『…………っ』

久しぶりにぽんぽんされた……

俺はぽんぽんされたところに手をあてながら

降谷さんの背中を見つめていた

『……できる後輩を持つ上司なら
ここはかっこよく、この事件の報告書をやってくださいよ、降谷さん』

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？｢へぇ……楽しそうにやってるじゃないか

…………シェリー

近々、会いに行くとするよ……｣