【名探偵コナン】公安警察がストーカー被害にあっています。【降谷零/安室透】 (ページ5)

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Memories．３ページ5

ん？今なんて言った？この上司

降｢今やっている資料は後回しでいい
この報告書の方が最優先だ
さっきも言ったが今日中に終わらせくれ｣

………………この上司頭おかしいんじゃないか？

この報告書の厚さ……辞書並みだよ……

これを今日中？今日中！？

これは昼抜きでオール確定だな

A.M.8時15分

俺はそう覚悟してからパソコンと向き合った。

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部署にAの高速タイピングの音が鳴り響いてる。

カカカッカカッカカカカッ……ダンッ！！

『………………終わった…っ…』

顔を上げ辺りを見ると俺以外誰もいない。

時計に目線を移すとP.M.21時11分

『帰る体力とか、今残ってないんだけど……』

俺は飲みかけのチョコバナナミルクオレに手を伸ばした。

『…………またカラか…買いに行こ』

椅子から立ち上がり自販機に行こうとしたが、ふと足を止めた。

俺は今日中にと降谷さんから言われていた
報告書を降谷さんのディスクを壊す勢いで
置いてから自販機に向かった。

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只今、1人お菓子パーティー中

なんでお菓子があるかって？

それは日々コツコツとためていたから…(ﾄﾞﾔｯ

コンビニやスーパー行ったら必ずお菓子買い

そして、俺のディスクの底の深い引き出しの中に収納

これを2ヶ月間毎日していた。

もちろんお菓子はチョコ系などの甘い物だ。

今日はお昼も食べていない＆部署に誰もいない

という最高のこの機会をありがたく思いながら

お菓子パーティー中ということだ

ちなみに、今日後回しにした仕事とかをしながら楽しんでいる

『っていうか、降谷さん俺に仕事を押し付けすぎてない？』

風見さんや他の人はたまに俺に仕事を持ってくるが……

降谷さんときたら嫌がらせのように大量に毎回毎回押し付けてくる。

『…………何なんだよ、あのゴリラ上司』

俺はキーボードを打つ手を止め

眼鏡を外しカラコンをとった。

『誰も来ないなら、ハメ外してもいいよな』

カツラを乱暴にとると俺は吐き捨てるように言った

『ほんと、公安警察なんかやってらんない……』

俺はまとめ終わった資料を降谷さんのディスクに向かって投げた。

この一例の姿を見られているも知らずに……