kj . ページ6
「康二遊びに来た !!」
ラウと俺の部屋に騒ぎながら入ってきたのはふっかさんだった。
まぁ、ラウはめめの部屋に行ったから俺ひとりぼっちやったけど。
橙「おー 、いらっしゃ〜い。あれ 、照兄は?」
「置いてきた 。」
橙「あら 。可哀想に」
せっかく照くんと相部屋なのに落ち着かない とかなんとか言ってた。
橙「照くんと話せばええのに。」
「なんか変に意識するって言うか 、なんて言うか。」
橙「なに?!聞こえへん。」
予想以上にボソボソと小さい声で喋るから伝わるもんも伝わらへん。
「いや 、なんでもない。」
橙「そっかそっか 。てっきりふっかさんは照兄が好きやと思ったからイチャイチャしてんのかなーとか思ったのに。」
「はぁ … ?!もう好きじゃないから、!」
そうなんや 〜 、もう好きじゃないのか 。
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橙「待った。“ もう ” ってなんや 。その言い方引っかかるな。」
すると決まりが悪そうに 、しまったみたいな顔をしだす。
橙「しまったちゃうで。詳しく話してみぃ。」
「うわ 、余計なこと言わなきゃ良かった。」
でもふっかさんはいい子だからちゃんと話してくれるんよね。
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話聞いて 、ふっかさんの気持ちを知れたところで「部屋に戻りなさい」って言っといた。
渋々戻って行くみたな事言ってたけど 、多分あれは早く照兄の所に帰りたい顔。
恋する乙女はわかりやすいな〜 。
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v:z - この作品大好きです! (2020年12月27日 13時) (レス) id: f2740398ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:有咲 | 作成日時:2020年11月9日 12時