セクハラ2 ページ4
『ねぇ、フロイド』
｢んー？｣
『ジェイドっていつからあんな感じになったっけ？』
｢あんな感じって？｣
『ほら、よく私にセクハラしてくるじゃん？』
｢あーね。ミドルスクールの時にはあんな感じじゃなかったよね｣
『じゃあナイトレイブンカレッジに入ってから？』
｢そーなるねぇ｣
『そっかぁ』
思い出してみよっかなぁ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
2年前
今日はジェイドとフロイドとアズールが黒い馬車に乗ってナイトレイブンカレッジに行ってしまう日。
男子校だから女の私は入れないんだけど、この間学園から手紙が来て特待生として入っていいことになったそう。
でも、3人より遅れて入学だから一緒には行けないみたい。
でも、みんなをびっくりさせたいから特待生として入ることは秘密にしている。
あ、そろそろ時間だ。3人のところ行かないと。
『おーい！ジェイド、フロイド、アズール！』
｢あ〜♡Aだぁ〜！なになに？お見送り来てくれたの？｣
『うん！幼なじみのお見送りに行かない人魚がどこにいるんです？フロイド、学校頑張って！』
｢A！来てくれて嬉しいです。｣
『ふふっ、ジェイドも頑張って！』
｢ありがとうございます｣
『でもいいなぁ〜みんなり陸に行けて。私も足で歩いてみたい』
｢少し落ち着いたらAを学園にお招きしますよ。｣
『ほんと！？ありがとアズール！』
｢べ、別に寂しいとかそんなんじゃありませんよ！｣
｢タコちゃんツンデレ〜｣
｢なっ、ツンデレじゃありません！｣
『まぁ、また近いうちに会えるよ絶対』
｢そうですね｣
｢…｣
｢そろそろ馬車来る時間じゃね？｣
もうそんな時間か。
まぁ、また会えるし。
馬車がやってきて3人の前で止まる。
『皆、行ってらっしゃい』
｢A｣
『どしたの？ジェイド』
ぎゅっ
｢また、会いに来ます｣
『ふふっ、すぐに会えるよ』
｢Aは、そうやって笑ってますが寂しくないんですか？｣
『寂しいよ。でも、仕方の無いことだからね。ほら、早く行っておいで』
｢はい。行ってきます｣
ﾁｭｯ
そう言ってジェイドは私の額にキスを落として棺の中に入っていった。
『よし。私も準備しちゃお』
数日後
｢A、頑張ってね｣
『うん。行ってきます。ママ』
｢変な男に捕まるなよまぁ、ジェイドくんとフロイドくんとアズールくんが居るから大丈夫だろうけど｣
『平気。ホリデーには帰って来るよ。』
｢気をつけろよ〜｣
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オパール - 好きです！続き楽しみ…。 (11月11日 14時) (
レス) @page9 id: e52a8096f8 (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし林檎(プロフ) - Aliceさん» わぁ！ありがとうございます！不定期更新ですがまた新しい話が上がったら観に来てください！⸜(*ˊᗜˋ*)⸝ (6月16日 7時) (レス) id: 20e196eb12 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 面白かったです！続きが読んでみたいです！ (6月3日 3時) (レス) @page6 id: 78c9038753 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - あさん» んの割にはわざわざ開いてコメントするの好きっw (6月3日 3時) (レス) @page6 id: 78c9038753 (このIDを非表示/違反報告)
あ - まだこんなオワコンゲー好きなやついるんだ (2023年4月12日 19時) (レス) id: 4837db2f87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すりおろし林檎 | 作成日時：2023年3月16日 20時
