地鳴vsパステル【stxxx】

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ころんside


｢やりました！！今回も僕等の方に入った人多いですよ！！！｣


｢へー｣


｢ま、こんなもんだよね｣



るぅとくんの勝利の雄叫びに僕とさとみくんが返事をする。


いつもの事だし対して驚く訳でもない。



｢…歓迎会どうすんの？｣



さとみくんがるぅとくんに問う。


僕もそれは気になっていた。



｢…テキトーに万引きしろとかいえばいいんじゃないですか？｣


｢…本当にしてきた場合は？｣


｢喜んで仲間に！｣


｢してこなかった場合｣


｢ずっと万引きをさせます｣



｢…悪趣味…｣



｢…え？なんか言いました？？ころちゃん｣



｢…いやいやいや、なんもなんも｣




僕達パステルは地鳴りとは正反対で、常識とか対抗心とかそういうもんはいらない。



僕等が求めているのは、《忠誠心》と《勇気》



僕達の誰かが人質に取られれば、手下に助けてもらう。


手下は僕達の手足。

万引き、他なんでもしてもらう。



『地鳴り』の方が、とてもいいグループなのは知っている。



でも、僕達も負けてなんかいられない。



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にゃご。劇場


パステルの由来

《ころんくん、さとみくん、るぅとくん

　三人とも水色、桃色、黄色でパステルカラーだから》


地鳴りの由来

《ジェルくん、莉犬くん、なーくん
　
　三人の頭文字を取ってジな莉、地鳴り》

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