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Aサイド

気づいたら、寝ていて地球が一周回っていた。

るぅとくんを見た、それから後は何をしたかも覚えていない。

「なんで、生きてるの、、、」

生憎今日も学校だ。

同じクラスだったかは覚えてないが、きっとあってしまうだろう。

制服を着て、学校に行く準備をする。

憂鬱な気分で学校に向かう。

それから上履きに履き替え、教室に向かう。

どうか、同じクラスではありませんように、、、。

そんな願いは、通用しなかった。

一番最初に目に映ったのは、黄色い髪の幼なじみ。

一緒のクラス。

正直言うと、今すぐ帰りたい。

ふと、思う。

関わらなければいいんだ、と。

そうだ、それがいい、そうしよう。

ちょっと、晴れた気分で座席表を見る。

私のとなりは、、、。

今さっきまで気分が晴れてたのが不思議なくらいに、気分がどん底に下がった。

隣は、黄司、という苗字の人だった。

紛れもない、るぅとくんの苗字。

私は、彼の隣の席までふらふらしながら行く。

席に着いたとき、

る「よろしくね!」

と、声をかけられた。

無言、無言を私は極める。うん、

る「名前は?」

、、、え?

知らないの?

待って、考えてなかったけど記憶喪失とかあるの?

幸せ、、、これでるぅとくんとはギスギスしない。

『仲園 Aです、よろしくね!』

笑顔で言う、私は今すこぶる機嫌がいい。

今、ここで飛び上がりたい気分。

るぅとくんはにこっと、笑い席を立つ。

私の耳の横ぐらいまで歩き、とまった。

そして、私だけにしか聞こえない声で言った。








る「忘れてる訳ないでしょう?Aちゃん。

 今度は僕が見捨てる番です、覚悟しててくださいね?

 僕の右半身にもう消せない傷を負わせたんですから」

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作品ジャンル:ホラー
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いちご さとりーぬ推し - 続き待ってます! (9月15日 21時) (レス) @page25 id: 43c577427d (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ☆まろ。紫月まろ。@完結したら転生します。(プロフ) - とっても面白いですね!続き待ってます!とっても無理せずがんばってください! (8月26日 16時) (レス) @page25 id: 8001bcdca9 (このIDを非表示/違反報告)
しゅり(プロフ) - とにかく引き込まれるようなお話ですね!これからも応援しています! (2022年11月9日 17時) (レス) id: 7e0195fc29 (このIDを非表示/違反報告)
にゃご。 - *ゆうらまる*さん» やっぱ幼馴染は憧れますよね。親は、まあね!!更新頑張ります! (2022年9月23日 21時) (レス) id: 0464914362 (このIDを非表示/違反報告)
にゃご。 - わっふるのとっぴんぐさん» いやもうほんとそれなです。幼馴染って憧れますよね。更新頑張ります←(暫く更新してなかった人。) (2022年9月23日 21時) (レス) id: 0464914362 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にゃご。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ef43d159165/  
作成日時:2022年6月29日 17時

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