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SNside
SC「そういえばさぁ、なんかあったじゃん、狼とか何とかの噂。それでミンギュのとこも引っ越ししたんでしょ?」
キム・ユジさんとこの一人息子は、俺たちの友達だった。
ヒョン達にはメールで知らせたけど、なかなか予定が合わず、引っ越し前に会うことができなかった
SN「うん…この前まで田んぼ耕してたのになぁ…」
sh「できたー!!!」
スヒョちゃんが飛び込んできた。
手に持たれた絵
そこには狼が描かれていた
SN「…え……?、」
sh「みてみてー!!わんちゃん!!可愛いでしょ〜??」
い、犬か…
何故か分からないけど、あれだけ興味がなかった人狼のことについて少し敏感に反応してしまっている。
SN「お、よく描けたね〜」
子供と遊ぶのは慣れていないわけじゃない。
でも今ばかりは少しぎこちなくなってしまう。
SN「ヒョン、ちょっとスヒョちゃん頼む」
やっぱり気になって部屋のパソコンを使って徹底的にこの村について調べた。
何も気にしてなかったし、
左腕を千切られたおじさんの話も信じてなかったのに
なぜか、なぜか気になって夢中で調べた。
WN「何そんな夢中になって、珍しい。」
SN「びっくりしたぁ…」
慌ててパソコンの画面を閉じる
WN「何そんな慌てて笑 やましい動画でも観てたのか?笑」
この男は噂のことなんて気にしているのだろうか
WN「お?図星か??」
SN「なぁウォヌや…お前は人狼の噂、信じてるか…」
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からのぽてち - 凄く面白い!めっちゃ続き気になります!応援してます!更新頑張って下さい! (2019年9月28日 1時) (レス) id: c13b41d6ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:師匠丸 | 作成日時:2019年2月28日 18時