ご飯の時間 ページ5
私はお風呂から上がって(何をされたかはご想像にお任せします)ぼんやりと足枷を見つめていた。
どうやったら外れるんだろう
カギは快斗くんが持ち歩いてるのかな
それとも隠してるとか…
「A〜!腹減ってないか?飯持ってきたぞ!」
快斗くんの右手にはサンドイッチが…
『うん!食べる!』
私が快斗くんからサンドイッチを取ろうとすると
「真逆俺が普通にあげるとでも?」
私は頭にハテナを浮かべる
早く寄越せよ←
「そーだなー可愛くオネダリ出来たらやるよ♪」
そんな事出来るわけないでしょ!
『やだ!絶対やらないから!』
ぐぅー
お腹が鳴る
「いいのか?俺がAの分まで食べちゃうぞ〜?」
『だ、だめ!』
「じゃあおね…」
『やだ!』
なんか他にサンドイッチ食べる方法ないかな…
「いつまでもやらないなら俺食べちゃお!いただきまーす」
快斗くんがサンドイッチにかぶりつく
『ああああああああぁぁぁ!!』
「早くしないと無くなっちゃうぞー?」
くっ………帰るため…帰るため…
『か、快斗くん』
「ん?」
ベッドから身を乗り出して快斗くんを見上げる
『サンドイッチを食べさせて下さい!』
「だめ、可愛くない」
『か、』
可愛くないだと!?人がせっかく言ってやった言葉を!
くっそ!
ベッドに座り込み、上目遣いをする
『サンドイッチが…食べたいです…ご主人様///』
何処のメイド喫茶やねん//
「合格」
チュッ
『ん、?!』
口の中に流れ込んでくるサンドイッチの味
「ん……ふ…」
『ぷはぁ!………何するの!?!?』
「口移し」
『う、うぇ…』
口の中にあるものが全部快斗くんのものの様な気がしてきて吐き気がする
「ああ……ダメだって吐いちゃ…」
ギュッ
快斗くんが私を抱きしめる
「俺が口移ししたサンドイッチ。全部食べてよ」
悪夢の様な時間が始まった
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推しが尊いッッッ!(プロフ) - ヤンデレ快斗くん好き過ぎるー!元々ヤンデレ系大好きだったんですけど見事性癖にぶっ刺さりました!ラストの立場逆転……良いですね!これからも作品作り頑張ってください! (2023年5月11日 2時) (レス) @page31 id: b5cad3eeae (このIDを非表示/違反報告)
包帯無駄遣い装置 - らららららららラスト,,,,スッゴイ、、、、 (2020年10月4日 11時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
半分ニートガール(プロフ) - し、衝撃のラスト... (2020年4月20日 1時) (レス) id: 94956eabef (このIDを非表示/違反報告)
ルナリトル(プロフ) - 霊華さん» ありがとうございますぅぅぅ! (2019年8月16日 15時) (レス) id: 3d49f2ab0c (このIDを非表示/違反報告)
霊華 - 短編楽しみにしてます! (2019年8月16日 8時) (レス) id: 28703d16e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルナリトル | 作成日時:2019年5月31日 22時