ヤンデレ怪盗に捕まった【黒羽快斗】【怪盗キッド】

平和？ ページ19

コナン君のおかげで私は脱出することが出来た

お母さんは泣きながら私を抱き締めてくれた


私があの家から出て行った後警察が調べたが、怖いくらい何も手がかりが無かったらしい

流石奇術師(マジシャン)

イリュージョンが上手だ

全く、やられたぜ！←


私はその事件の事をすぐ忘れ、元の生活に戻った

ーーー

「A姉ちゃん、あの事件から１ヶ月くらい経つけどなんか変な事とか無い？」

『え、……ああー！あの事件ね！忘れてたよ〜！何も問題なしですコナン警部！あ、探偵か？』

「大丈夫そうだね…(汗)」

『うわーん引かれた〜！』

「Aさん、お仕事中ですよ？お客さんから注文聞いてきて貰えますか？」

『ひゃっ…安室さん！は、はい！ごめんなさい〜！！』

うぅ…そうだった←

…し、集中しないと！

私は今ポアロでバイト中

友達と遊びに行くにはお小遣いがキツイ(社長令嬢のあの子の影響)から蘭ちゃんに紹介されてポアロのバイトを始めた

梓さんや安室さんは凄く優しくて、居心地がいい

バイト、楽しいな〜♪なんて思ったりして…

私、Aは充実した毎日を送っております！


ーーーー

ポアロを閉める時間になった時、安室さんが言った

「Aさん、気を付けてくださいね」

『ふぇ？気を付けるって……何にですか？』

「今日は奇術師の予告日ですよ」

『………奇術師の予告日？……あっ！』

「気づきました？」

そうだ！今日は怪盗キッドの予告状に書かれた日！

『大丈夫ですよ！もう1ヶ月も前のことですよ？心配し過ぎですって！』

「そうですか…念の為家まで送りますよ」

「僕もついて行く〜！！」

『わあああああ！コナン君！？いやいや悪いですよ！』

「シフトに穴が空いて梓さんの負担を増やしたいんですか？」

可愛い可愛い看板娘の梓さんの負担を増やす……い、嫌だ！

『嫌です！ぜひお願いします！』

2人に家まで送って貰うことになった

誰にも言えない本音→←私はまだ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す