さくまくんと .

使 用 人 ページ9

〜









ここ最近は 、アニメの他に何も興味が無い。


... あ 、でも一つだけある。






「 大介様 、入りますよ 〜 、 」






使用人の 、こーじ 。
反応が面白くて 、ついつい悪戯しちゃうんだ 〜


今は寝たふりしてこっちに来させる作戦 。






「 も 〜 、まだ起きてないんですか ？ 」






呆れた声と 、近づいてくる足音 。
前まで来た瞬間 、思いっきり手を引いて掛け布団の中に閉じ込める 。






「 ちょ 、大介様 っ ！？ 」


「 ちがうでしょ ？ 」


「 … だ 、だいすけくん っ 」






ふたりきりの時はこうして呼んでいる 。
何せ、俺らは恋人同士だからね 、


目の前には頬を赤くしたこーじ。ほんとにかわいいなぁ ！






「 起きないと 、怒られてまう 、 」


「 じゃあこーじからちゅーして ？ 」


「 えっ 、 」


「 はやくしないと起きないよ 〜 ？ 」


「 も 〜 、わかったから ！！ 」






ちゅ 、と軽く触れる唇。足りなくて押し倒す。
戸惑っているこーじに 、今度は俺から深いキスをする 。

止まらなくなっちゃう 、



と 、ドアから2回 ノック と 声 が。

あー 、執事かな ？






「 大介様 、朝食になりますが ... 」


「 あー 、いらないから 〜 ！ 」


「 かしこまりました 」






去っていく足音 。こーじは ため息 。






「 いらないん ？朝ごはん 、 」


「 いらないよ 、だって目の前に美味しそうな朝ごはんがあるからね 」


「 ... 夜も食べるくせに 」


「 ね 、いい ？ 」


「 聞かんでもええし 、 」


「 じゃ、 」






あまいあまい朝ごはん 。


いただきまーす。

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