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八話 ページ9

探偵社。

今、目の前には金髪のお姉さんが座っている。

とても綺麗な人。

この人は依頼人で、密輸組織がなんとかかんとかだから調べてほしいとのこと。(ほとんど聞いていなかった)

調査に向かうのは、私、敦くん、谷崎くんとナオミちゃん。

依頼人について行くと、路地裏。

「名前は?」

?「樋口です」

「ひぐっちゃん!私、鈴野A!よろしくね!」

樋口「ええ」

(樋口さんて樋口一葉だよね!『たけくらべ』書いた,,,,)

樋口「失礼、少しはめさせていただきました」

ひぐっちゃんは髪をお団子にして、誰かに電話する。

樋口「芥川先輩、完了しました」

(えっ?芥川,,,,?芥川先生?)

そして、ひぐっちゃんは一丁の銃を発砲。

谷崎くんに当たりそうになったのをナオミちゃんが庇う。

目の前にはナオミちゃんから流れでた赤。

「えっ,,,,?」

思考がストップする。

「,,,,いや,,,,あっ,,,,」

何が起こったのか理解出来ない,,,,否、本当は理解している。

何が起こったのか,,,,でも、信じたくなかった。

谷崎「ナオミ!!」

グサッ

「!!」

谷崎くんの腹部から1つの黒い刃。

谷崎くんはその場に倒れる。

?「お初にお目にかかる、(やつがれ)は芥川」

私が敬愛している小説家の名前、『芥川龍之介』そう名乗る男の人が現れた。

「芥川,,,,先生,,,,?」

芥川「羅生門!」

その人がそう言うと、その人が着ている黒い外套が刃となって襲う。

私はとっさに本を武器に変え、攻撃を切る。

「芥川,,,,先生,,,,羅生門,,,,あの人を侮辱するなぁーーー!!」

芥川先生の作品で私は救われた。

そんな人を救える小説を書きたいと思った。

だから、私は小説家になった。

それを,,,,殺人の武器にするなんて,,,,許せる筈がなかった。

気が付けば男の人に切りかかっていた。

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凛花 - ドスくんが良いです! (9月23日 22時) (レス) @page34 id: 6915327b77 (このIDを非表示/違反報告)
タタリ(プロフ) - 眠いちゃんさん» ありがとうございます! (8月21日 16時) (レス) id: 3b67077e0b (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 続きが気になりすぎる…………← (8月21日 13時) (レス) @page25 id: 96f5a31586 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:タタリ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masoradayoyo/  
作成日時:2023年4月4日 10時

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