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五話 ページ6

探偵社。

?「うっ、動くな!」

探偵社に連れて行かれ、目の前に爆弾犯がいます。

ちなみに私と同じ歳ぐらいの女の子が人質です。

「落ち着いて!何かあったか分からないけど、、、人殺しは良くないよ!」

?「うっ、うるさい!僕の気持ちも知らないで、、、みんな死んじゃえばいい!」

「毎日、温かいご飯が食べられる、綺麗な服が着られる、家に帰ると「おかえり」って言ってくれる人がいる、辛い病気にかからず明日を生きれる、、、それがどれほど幸せか分からないの、、、?勿論、探偵社が君の幸せを奪ったならそうする価値はあるかもしれないけど、、、やっぱりダメだよ」

戦時中はお米などは貴重だったし、着物は汚れていたし、お父さんは戦死でお母さんは未だ行方不明だし、お兄ちゃん達は戦時中私を庇って死んじゃったし、私の死因、病死だし、、、。

?「えっ、、、いや、、、」

敦、A「ね、だから、一緒に仕事探そう?」

?「えっと、、、僕は、、、」

国木田「今だ!!」

その合図と共に国木田さんが確保、太宰さんが人質の子を助ける、私達は残り30秒の爆弾を見て大慌て。

「どっ、どうしよ!!」

敦「何か被せるもの、、、そうだ!」

敦くんは爆弾を抱える。

「そっか!!」

私も敦くんと同じ様に爆弾を抱える。

(私が死んで、みんなが生きれるなら、、、まって、敦くん死んじゃう!!)

「敦くんは生きて!敦くんは生きなくちゃいけないから!」

力任せに敦くんを突き飛ばし、爆弾を持って部屋の隅まで走り、みんなに背を向け、爆弾を抱える。

敦「待って!Aちゃん!」

敦くんが後ろからガバッと抱きついてきた。

敦「ダメだよ!Aちゃんが生きなきゃ、、、」

その時、爆弾の表示が0になった。

2人は爆発を覚悟したがいくら経っても爆発はしなかった。

敦、A「えっ、、、」

国木田「恨むなら太宰を恨め、それか己を恨むんだな」

太宰「2人共、これは入社試験だよ」

太宰さんの言葉と共に眼力だけで人を殺せそうな男の人が入ってきた。

国木田「社長!!」

何か社長が話してるが、私の心境はと言うと。

「社長!?国木田さん、社長は外出中って言ってたのに!!」

社長「福沢諭吉だ。宜しく頼む」

(福沢諭吉、、、『学問のすゝめ』を書いた人、、、)



それよりも国木田さん、マジお恨み申し上げます。

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凛花 - ドスくんが良いです! (9月23日 22時) (レス) @page34 id: 6915327b77 (このIDを非表示/違反報告)
タタリ(プロフ) - 眠いちゃんさん» ありがとうございます! (8月21日 16時) (レス) id: 3b67077e0b (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 続きが気になりすぎる…………← (8月21日 13時) (レス) @page25 id: 96f5a31586 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:タタリ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masoradayoyo/  
作成日時:2023年4月4日 10時

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