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二話 ページ3

目が覚めたら、黄昏時の河川敷に立っていた。

隣には、白髪の男の子。

「ねー、名前教えて!!」

男の子に話しかけるとビックリしたのか驚いている。

?「中島敦です,,,,」

「私は鈴野A!よろしくね!!」

私も自己紹介をする。

多分、この世界の重要人物だろう。

「敦くんは何でこんなとこにいるの?」

敦「孤児院を追い出されて,,,気が付いたらヨコハマに来ていたんです」

「敬語はなしなし。それにしてもヨコハマか〜,,,,ん?ヨコハマ?えっ此処、ヨコハマなの!?」

敦「そうだよ?」

ヨコハマ,,,,凄い!1回行ったことあるけど、此処の方が凄い!

目をキラキラさせるAを見ていた敦は、ふと川の方を見て固まった。

敦「Aちゃん!人,,,,人が溺れてる!!」

「そんなまさかぁ〜」

川を見ると,,,,足が2本、突き出ていた。

「わーお,,,,」

そして、川に飛び込む敦くん。


敦「ハァハァハァ,,,,」

救助成功!

「服、濡れてるよ?」

パーカーを脱いで、敦くんに渡す。

「何もないよりかは良いから,,ね!」

敦くんは少し渋ったが、最後は着てくれた。

?「君達かい?私の入水を邪魔したのは」

「ピッギャー!!!!」

さっき助けた人が起きていた。

(怖っ)

そして黄色の髪の毛の人が来て、何かお茶漬けを奢ってくれるらしい。

「お兄さん名前教えて!!」

?「名前かい?私の名は太宰。太宰治だ」

(太宰治,,,,へ?)

耳を疑った。

太宰治と聞いて、思い出すのは赤髪くん。


拝啓、帝國図書館の皆。

何だかよく分からない世界に来てしまったみたい,,,,。

こっちは侵食者を探すので、早く帰って太宰くんと芥川先生の作品を読みたい,,,,です!(ヤケクソ)

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凛花 - ドスくんが良いです! (9月23日 22時) (レス) @page34 id: 6915327b77 (このIDを非表示/違反報告)
タタリ(プロフ) - 眠いちゃんさん» ありがとうございます! (8月21日 16時) (レス) id: 3b67077e0b (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 続きが気になりすぎる…………← (8月21日 13時) (レス) @page25 id: 96f5a31586 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:タタリ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masoradayoyo/  
作成日時:2023年4月4日 10時

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