文豪ストレイドッグスを浄化せよ!

十七話 ページ18

武装探偵社。

何とかお引っ越しはできたので、探偵社に出勤。

「おはよーございまーす」

敦「Aちゃん！大丈夫だった！？」

「敦くん！大丈夫だよ！」

太宰「芥川くんに襲われてあれほどの怪我をおったのに治ったんだね」

「まぁ,,,,アハハ」

敦「あっ！Aちゃんも異能持ちだったんだね」

「へ？」

(異能力？私、異能力持ちじゃないけど,,,,)

敦「だって、ベルトに固定している本を鎌に変えていたからもしかしたら,,,,って思ったんだけど」

あ〜,,,,理解。何て説明しよ？清書のことは言ったらいけないから,,,,異能力ってことにしよう！

「異能力だよ！」

太宰「なら私が触れば消えるのかな？」

そういや、太宰さんの『人間失格』はありとあらゆる異能力の無効化だったっけ？

「異能力名は『朧月』」

私の作品から取った。

「それより与謝野さんの異能力って何ですか？」

敦「君死給勿(君死にたまふことなかれ)だったはず,,,,」

「おぉー！」

(君死にたまふことなかれ！日露戦争の時に与謝野明子さんが弟を嘆いて作ったやつだー！)
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１番だけ暗唱できる人。

谷崎「Aちゃん、敦くん、探偵社で怪我だけは絶対にしたらダメだよ,,,,」

「谷崎くん？」

何か,,,,震えてる,,,,どした？

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