文豪ストレイドッグスを浄化せよ! (ページ15)

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十四話ページ15

敦視点。

僕のせいで探偵社が,,,,。

『お前の居場所など、天下の何処にもない』

孤児院の先生の言葉を思い出す。

うるさい。うるさい。違う、僕は,,,,。

公衆電話で樋口さんにかけ、探偵社を辞めると言った。

そうすれば、探偵社にも,,,,Aちゃんにも,,,,迷惑をかけない。

温かかった。Aちゃんと初めて出会った時、濡れた僕に,,,,僕なんかにパーカーを着せてくれた。

とても、嬉しかった。

「これから、どうしよう」

ポツリと出た言葉。

？「お困りで？」

「！？」

目の前にピンク髪の男の人と黒髪の男の人がいた。

？「ねぇ、自分を追い詰めて今どんな気持ち？」

黒髪の人が聞いてきた。

「どうって,,,,というか、誰ですか！？」

？「クニキダ仮面さ,,,,」

ピンク髪の人が答える。

国木田,,,,仮面？

国木田仮面と名乗った人は目に味付けのりを付けてる。

(変な人だな～,,,,国木田さんの親戚かな？)

？「僕は島崎藤村。取材してもいいかな？」

黒髪のひとは島崎藤村さん,,,,。

島崎(先)「Aとどういう関係？」

取材許可してないのに聞いてきた,,,,。

国木田(先)「独歩さんも気になるな～」

Aちゃんのことを聞いてくるって,,,,もしかしてポートマフィア！？

「Aちゃんとは同じ会社で働いてた同僚です」

国木田(先)「た？」

「辞めたんです。僕がいたら迷惑なので」

国木田(先)「少なくともAは君のことを迷惑と思っていない」

「でも,,,,」

島崎(先)「気になるなら聞いてみたら？」

「,,,,分かりました,,,,」

僕は2人と別れて、探偵社へ向かう。

探偵社に向かう途中、銃声が聞こえた。

(何で？何故？)

バーン。

扉を思い切り開ける。

この時、僕の目に映ったのは,,,,ポートマフィアが探偵社に倒されている光景。

(探偵社の方がぶっちぎりで物騒じゃん！)