8話 ページ9
武装探偵社。
無事に探偵社に行けたのは良いんだけど、、、、
「どうゆう状況?」
目の前にバイトの女の子を人質にした爆弾犯の男の子がいる。
国木田さん曰く、探偵社に恨みを持った人で社長に会わせないと爆発させる、、、らしい。
そして私の隣には敦くん。
「敦くん、どうゆうこと?」
敦「僕にも分からないです、、、」
仁なら適切なアドバイスをくれると思い、仁の方を見ると太宰さん達と何やら話している。
「落ち着いて!うん。一旦落ち着こう!」
爆弾犯を落ち着かせようとするが、
爆弾犯「うっ、うるさい!僕の気持ちも知らないクセに!みんな死んじゃえばいいンだ!」
効果なし。爆弾犯とか殺人現場とか見慣れているけど、やっぱり説得って難しい、、、。
爆弾犯の前に飛び出そうとした時、国木田さんに腕を掴まれた。
国木田「危険だ!もう少し作戦を練ってから、、、」
「人を救うのに理由なんかいらない!」
そこまで言うと国木田さんの手を振り払い、爆弾犯の前に飛び出す。
「死んじゃえばいいなんて、簡単に口にしたらいけないよ、、、。君が何で罪のない女の子を殺そうとしてるのか正直私には分からない。分かりたくもない。もう、、、誰かを失いたくないんだ!」
敦、「そうだよ!おっ親御さんが悲しむよ!」
爆弾犯「えっ、いや、、、」
たじろぐ爆弾犯。
敦、A「ね、一緒に仕事探そう?」
そして数分。
私の両腕には爆弾。さっき、爆弾犯からひったくった。
「どどどどうしよう!」
敦「あっ、やばい!」
表示時間はあと30秒。
爆発は何か覆い被せたら爆発の被害が少ない、、、。
「これだ!」
敦「どれ!?」
爆弾を持って、部屋の隅に走り、皆に背を向けて爆弾を抱え込むようにしてしゃがむ。
(私が死んでみんなが助かるなら私は喜んで死ねるよ、、、)
仁「A!」
もうすぐ爆発しそうな時、敦くんが私の隣に来て一緒に爆弾を抱える。
敦「Aちゃんを1人で死なす訳にはいかないよ、、、、」
キュっと目を瞑って爆発を覚悟するが、いくら経っても爆発しなかった。
「あれ?」
国木田「恨むなら太宰を恨め、それか己を恨むんだな」
太宰「2人共、これは入社試験だよ」
敦、A「入社、、、試験、、、?」
仁「無茶したな」
仁は軽く微笑んだ、、、えっ?つまり仁は知ってたってこと!?
?「合格だ」
奥の扉から眼力だけで人を殺せそうな男性といかにも探偵って感じの人が現れた。
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タタリ(プロフ) - 鶯 御飴さん» ありがとうございます!私立は綺麗。中学より綺麗(当たり前)公立は後ろの机との間隔が狭かったけど、トイレが流すボタンあって驚いた。 (3月15日 8時) (レス) id: 3b67077e0b (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - タタリさん» ご卒業おめでとうございます。入試はどうでしたか? (3月15日 7時) (レス) @page49 id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
タタリ(プロフ) - 鶯 御飴さん» ありがとうございます!読んでみます!! (3月14日 22時) (レス) id: 3b67077e0b (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - タタリさん» あ、桜神から改名しました。これからこの名前なのでよろしくです。またコメントしますね。私の方もハンドレットノートの作品書きました。Sea angelの名探偵【ハンドレットノート】という題名です。時間があれば読んでくれると嬉しいです。 (3月14日 17時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - タタリさん» お久しぶりです!最近体調は大丈夫ですか?まだまだ寒い時期が続きそうですね。更新待ってますので頑張って下さい。 (3月14日 17時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
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