ホークアイズの記録者は依頼でヨコハマに行ったら勧誘された

30話 ページ32

雷夏くんの家。

「たのもー！！」

ドアを勢いよく開けて入ると雷夏くんと結人くんがいた。

雷夏「おっ、意外と早いね」

「まぁね〜！」

結人「Aさん！」

結人くんは目を輝かしている。

「結人くん、久しぶり！盗聴器は見つかったの？」

結人「ありました。張り付けるタイプの盗聴器です」

「,,,,マジ？冗談だったのに,,,,」

結人「盗聴器だけではなく、小型カメラなんかもありそうですね」

雷夏「じゃぁもしかして、ストーカーが僕の家に侵入してるってこと？」

「よ〜し、探そ〜！」

こうして盗聴器＆小型カメラ捜索隊は雷夏くんの家に仕掛けられた盗聴器＆小型カメラを回収することになった。

結人「発見しました！」

開始5分も経たずに結人くんがペン型の小型カメラを見つける。

結人「こういうペン型の小型カメラもあるので、知らない文房具には注意してくださいね」

「ぬいぐるみとか、観賞植物の鉢植えとかにも気を付けてね〜！ぬいぐるみの場合は縫い目をよく見よう！！」

ぬいぐるみに入っていた盗聴器を出しながら言う。

結人「お風呂の換気扇の裏,,,,やっぱりありました！大きな家電や家具の裏など、掃除が行き届かない場所に仕掛けられていることが多いです」

結人くんは換気扇からも見つける。

私は,,,,

「あった！コンセントとかにも仕掛けられていることも多いよ！コンセントに『A』って書いているやつは大体中に入れてある！！」

コンセントから盗聴器を見つけていた。

結人「沢山見つかりましたね〜！」

「だね〜！」

雷夏「嘘でしょ,,,,こんなにあったの？正直、結人とAにもドン引きなんだけど,,,,」

結人「仕掛ける側と」

「仕掛けられる側からしては」

結人、A「何処に仕掛けてあるかなんて一目瞭然／ですから！／だよ〜！」

雷夏「怖っ」

結人「やっほ〜、ストーカーさん見えてますか？」

「盗聴器とカメラ、全部回収しちゃったけど大丈夫〜？WWW」

結人「ネストオタクの自分に勝てますかね〜？まぁ、無理だと思いますけど〜WWW」

結人くんと2人でストーカーを煽りまくる。

カメラを潰し、秋雷を迎えに行く,,,,それは雷夏くんに任せて、私は結人くんと恵吾くんと一緒にストーカーと対決しに行く。

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