無頼派少女はハイキュー少年達を侵食者から守ります！ (ページ5)

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４話ページ5

次の日。

「青い空、白い浮雲、そして、、、、、此処何処！？」

周りは知らない土地だし、知らない建物だし、、、、私の知ってる東京じゃないし！！

音駒高校に向かって新幹線？に乗ってたんだけど、、、、此処何処？

バス停でポケ〜としてたらお日様みたいな男の子に声をかけられた。

？「大丈夫か？」

「だいじょばないです」

お日様みたいな男の子は学ランにパーカーといった服装だった。

？「どうしたんだ？その制服、、、音駒？」

音駒という単語が出てきてパァァァと顔を輝かせる。

「うん！音駒高校に行きたいんだけど、迷子で、、、、」

？「えっと、家何処らへん？」

「秋田、、、じゃなかった東京だけど、、、」

？「此処、宮城」

、、、、宮城？宮城って東北地方の宮城県？

自分でもサァーと顔が青ざめていくのが分かる。

東京、関東地方。宮城、東北地方。

「完全に迷子だぁぁぁぁ！！！」

頭を抱えているとお日様の男の子が自己紹介をしてくれた。

その子は『日向翔陽』というらしく、烏野高校の男子バレーボール部らしい。

私も自己紹介をし、この世界に来て初めての友達ができた。

「へばまんず、翔陽！！」

翔陽「おー、じゃあなA！」

さて、東京に戻るまでの道のりは教えてもらったし帰るか〜。

その後、転校初日に大遅刻をしたのは言うまでもない。

へばまんずとは秋田県の方言で『それじゃあ、またね』という意味です。