赤葦の可愛い幼馴染み【HQ】

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ドリンク作りを一緒にする事になった。


「赤葦の彼女？」


「へ？！」


みるみる顔が赤くなる雛野。


「ちがっ、幼馴染です…家、近くて」


「そっか〜幼馴染か〜」


「Aちゃんだっけ？マネやらない？」


「えっ！？」


「赤葦と一緒にいられるよ〜」


「……」


「アレ？」


「私が、いても…迷惑かけるだけ、です…」


「えー、今1年マネ候補もいないしー
可愛い後輩もう1人欲しいなぁー」


「……私、あんまり身体強くないし、怖がりだし、
コミュ障だし、迷惑かけるだけ…です…」


「Aちゃんバレー分かる？」


「ぁ、はい、大体は…」


「バレー好き？」


「私は出来ませんけど楽しそうだなとは思います。
先輩、バレーするの楽しそうだから」



ふんわり柔らかく笑うその表情は、恋する乙女そのものの柔らかい表情で。



「｢……｣」

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