私の旦那はキムテヒョン

にじゅうご ページ27

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『もしもしーハンソル〜』

HS『うぃっす』

『相談があるんだけど
これから時間ある？』

HS『あるよん』



ハンソルへの相談

それは、テヒョンへの気持ち


私は最近テヒョンを見ると
胸がキュンととなって苦しくて

褒めてもらったりお礼を言われると
顔がボワッと熱くなるのが分かるし

テヒョンが家にいないと
何だかすごく寂しくて


この気持ちが一体何なのか
分からない

いや、自分じゃなくて
誰かにハッキリと教えてほしかった



ハンソルに教えて欲しかった
テヒョンへのこの気持ちを




HS『恋だな。ベタ惚れだな』

『そうなの？』

HS『ドキドキして、一緒にいないと
寂しいとか恋以外に何があるのよ？
あるんなら言ってみなさいよ。ん？』

『恋です』



ついにこの時が来てしまった


ついに気づいてしまった


テヒョンへの恋心に､､､


でも気づいた所で


この恋は叶うことは無い


最初にテヒョンは私に言った


私を好きになることは無いと


ハッキリとそう言った


嫉妬されたからって私のことが


好きという訳では無い


自分のペンじゃない事に


悔しかっただけ


ただそれだけだ


そう自分に言い聞かせた

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