侍少女は番外編へ 2

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周りの視線を感じながら、やっとの事で社員寮へ着いた









直ぐに布団で寝るように言われ、体温を測ってみると、、









ピピッ


『……』




太「どう？」




『否、全然ありませんよ。熱』←



太「……見せて？『否、見せるほどじゃないn「見せて？」…ﾊｲ』」









太宰さん怖くないですか？









太「！38.5度って、なんで我慢してたのさ…」



私もそんなにあるとは思ってなかったんですよ。




それに、、









、









、









、花粉症だって思ってたんですよ…(本当)









そう正直に言うと呆れた顔をしていきなりバシッ！っと冷えピタを貼られた




冷たい←









太「…書類疲れたのもあると思うから、もう寝たまえ」








『…はい』





有無を言わせない表情で言ってきたので私は大人しく寝ることにした









目をつぶると、数分も経たないうちに意識は飛んでいった








、









、









、









、


太宰side




『ｽｩ…ｽｩ…』





1時間ほど経過した中でも寝息をたてて美咲ちゃんは寝ている









頬は真っ赤に染まり、どうしてここまで我慢できたのかという程の体温の暑さ









太「……全く、、、辛いなら言ってもいいのに…」









花粉症だと思っていたのは驚きだが、体がだるいと思うならちゃんと言ってほしい






…やはり、昨日私も探偵社で寝泊まりすればよかったな…









そう思いながら彼女の寝顔を見ていた









太「…さてと、探偵社に戻って美咲ちゃんの仕事を終わらせますか」






私だってやる時はやる。


それが好きな子のためなら尚更だ。









そう思いながら立ち上がろうとしたその時









グイッ




『…何処、、行くんですか？…太宰さん』





私のコートを引っ張っている美咲ちゃんがいた

3太宰side→←熱なんてないですよっ！ 香夜様リクエスト

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