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気が付けば俺らは中3になって受験生になった



て「花、としみつお前らどこ校行くの?」



と「俺は岡崎城西かな。」



花「としみつがそこなら私もとしみつと一緒がいい」



この一言に俺はドキドキした、



ただの幼なじみ。花はただの幼なじみだからそう言い聞かせてドキドキを押し殺した



そんなことはお構いなしにてつやは




て「やーいみんなで岡崎城西だ!」



と1人張り切って休みの日はみんなで勉強してたまに息抜きで出かけてを繰り返してた



そんなある日の出来事



と「てつや熱で今日は勉強会来れないって。2人でやろっか」



俺の狭い部屋で2人で向かい合わせに座って始めた



しばらくして



花「ねえとしみつ、ここ分かる?」



隣に来て分からないとこを聞いてきた



色白な肌が触れて少しドキッとする。
隣には花の顔がすぐ近くにあって正直教えるとか俺には出来そうにないくらい鼓動が早くなってく



昔の花とは圧倒的に違う。どこか女性らしさが出てきてる



花「…みつ?」


花「としみつ??おーい」


と「あ、ごめん。」


花「もう疲れちゃったよね、1回休憩しよっか」


そんなこと言った花は俺にもたれかかってしばらくが経つ


と「花?」



名前を呼んでも返ってこない返事


スースー聞こえる花の寝息



と「まつ毛長いな」



自然と頬に手を伸ばす俺



と「他の男にはこんなの見せないで」



そう言って軽くキスをした

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作者名:叶芽 | 作成日時:2019年6月15日 16時

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