私、怒鳴り声嫌いです【文豪ストレイドッグス】

7話 ページ8

＿半月後

『ゆう、たく。そろそろ行くからな』

悠人「おう!!」

拓人「うん.....!!」

『お面かぶれよー』

え？なんでお面？そんなの顔見られたくねぇからに決まってんだろーがよぉ←うざい
ていうかさ、あのね今日行くのポートマフィアなのよ←
怖い←

因みに悠人が白狐のお面で拓人が黒狐のお面ね。私は.......なんかね、布なの。←
目元だけ隠してるのよ。しかも無地じゃないの。御札貼られてるの(白目)←

『.......うし、行こっか』

ｽﾀｽﾀｽﾀ

悠人「A姉ちゃん」

『ん？』

悠人「俺ら」

拓人「Aお姉ちゃんのこと」

悠人,拓人「「なんて言えばいいの？」」

流石双子。息ピッタリ←

『んー.....Aでいいだろう』

本当は呼ばれたくないけどね

悠人「A姉ちゃん？」

『あー.........そうしてくれると助かる』

拓人「どうして？」

『私そのあだ名嫌いだから』

悠人「.........じゃあA姉ちゃんでいいな!!」

ほんっと優しいわーこの子達
.......あの子達とは大違いだな


『Aちゃんってぶりっ子だよねw』

『天然ぶってるしw』

『ね？Aちゃんは友達だもんね!!だから......それ、私にちょうだい？』


拓人「A、お姉ちゃん？」

『.......あ、ごめん。ボーッとしてた』

思い出すな、あれはもう終わったんだから.......終わったんだ.......全部

悠人「着いたぜ!!」

『.........』

黒服「どうぞA様、ゆう様、たく様」

『.........行くぞ、ゆう、たく』

悠人,拓人「「はい」」

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