わたし難あり【 TH 】 (ページ10)

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episode 10 ページ10

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ユンギ先輩の話に耳を疑った。

最近私の話をする？？変な噂とか流してるんだとしたら1発絞めたいところ。

YG『あいつが楽しそうに学校来てるから仲良くしてやって欲しい』

え……？それだけのために私は何十人もの人に睨まれたり妬み嫉みを売られたってわけ？

「……はあ。話はそれだけですか？私もう行きますよ」

空き教室を後にして私は教室に向かった

JM『あ、Aちゃんおはよう！』

この餅男め、、いつからちゃん呼びに…

「ん。」

一言返事で適当に返すと隣のテヒョンが笑う

TH『ジミナーこいつに挨拶しても無駄だよ、人間として何かが欠落してるからね』

「その言葉そっくりそのまま返すけど？」

荷物を整理してイヤホンを付けて窓の外を見詰めてキムテヒョンの話を無視した

退屈な授業は淡々と進んでお昼

私は4限が体育だったため片付けをするのに体育倉庫に入った

カチャン。

ドア先から聞こえる高笑い

あー、これは絶対やられた。

「すいません、開けてくれません？」

『開けて？嫌に決まってんじゃん。』

『美人だからってあんま調子乗らないでくれる？』

くだらない理由で閉じ込められる身にもなってくれ、、

携帯は教室だしお腹すいてんのになあ。