わたし難あり【 TH 】 (ページ30)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:103,680 hit

episode 30 ページ30

.

帰りはアリスがソクジン先輩に呼ばれて私とは屋上で別れた

JM『僕はそろそろ帰ろうかな、お腹すいたし』

JM『テヒョンア、ジョングガ一緒に帰ろう』

JK『あっ、ジミニヒョン俺ヌナ送って帰ります』

「私なら1人で帰るから3人で帰ってね、送られるなんてありがた迷惑よ」

私は荷物をまとめて教室に寄ってから帰った

「はあ、疲れた」

下駄箱で靴に履き替えてると後ろから最近やたら付き纏ってくるやつの声

TH「おい、これ。」

差し出されたのは私が大好きなミルクティー

「なに、？」

TH「いらないの？」

「……テヒョン屋上で風に当たりすぎて頭おかしくなったの？」

TH「違うけど。」

「あっそう、ところで2人は？」

私の問いかけには ‘ 帰った ’の一言

ミルクティーを無理矢理私の手に持たせて私の手を掴むと私を引っ張って先を歩く

「ちょっと！どこ行くわけ！？手離して！」

TH「電車？歩き？自転車？どれ。」

「……？歩き……？」

TH「分かった。曲がるとことかは言って」

私は困惑してとにかくテヒョンに手を引っ張られるだけ

「て、テヒョン！送らなくていいから！」

TH「やだ。送るよ。俺ら恋人じゃん」

「……私それ断ったよね」

TH「断られたけどA以外には頼るつもりない、だから断っても無駄」