わたし難あり【 TH 】 (ページ29)

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episode 29 ページ29

ジョングクside

入学して半年同じバスケ部のユンギヒョンとめちゃくちゃ仲良くなったおかげで交友関係は広がった

JK『テヒョニヒョンたちそろそろ迎えに行きますか？ホビヒョン』

JH『ソクジンが来たらね！』

JN『いやー待たせてごめん』

JH『待たせた代わりに今日は購買のミルクプリン1つで。』

JN『おー、たった5分待たせただけでか！？』

そんなやり取りをしながら2学年の廊下を歩く俺らはアイドルのように騒がれた

そんな中1人呆れた顔をする人を見つけてじーっと見ればそれは噂の彼女 ‘’ 氷の女王 ”

やっと会えた！と思って声を掛けた。最初すごい迷惑そうな顔をされたんだけどそんなの気にならないくらい美人で釘付けになったのを覚えてる

『…お前最近氷の女王と仲良いみたいだな』

JK『まあね、勉強教えて貰ってる』

『お前は顔がいいから良いよなあ。俺も氷の女王から勉強教えて貰いてえ。』

『もちろんマンツーマンだろ？お前やるなあ。』

マンツーマン？そんなわけないじゃん、必ずそこにはテヒョニヒョンがいるんだよ

ヒョンは何も言わないけど。

ついこの間屋上で2人になった時

JK『ヒョンはヌナのことが好きなんですか？』

TH『ただの遊び相手。』

JK『あんまりヌナのこと困らせないであげてください、、』

TH『困らせた覚えはない、グガどうした？』

JK『……何でもないです。ヌナが困ってると思って言ってみただけです、困ってないならいいんです』

なんて会話もした。

多分ヒョンは自分の気持ちに気付いてないだけなんだ