わたし難あり【 TH 】 (ページ24)

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episode 24 ページ24

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“ Aじゃないとやだよ ”

その言葉の意味が分からなかったから私は軽くあしらった

「何言ってんの？茶化すのも大概にしてよね」

TH『可愛げ無い女だな、ほんと。』

TH『じゃあ、茶化してないよ。って証拠見せてあげるよ』

そう言えば起き上がって私の頬に手を置いたと思えばどんどん近付くテヒョンの顔。

そのまま押し倒されて私に跨る

「……これだから慣れてる男はいや。」

TH『え？』

「退いて。」

TH『待ってドキドキとかないの？』

「あるわけないでしょ、寧ろ不愉快よ。」

グッドタイミングで戻ってきたジミンくんとアリスは私とテヒョンの距離を見てニヤニヤする

「あんたたちが想像してるようなことは何も無いからね、早く勉強再開して。」

ジミンくんとアリスは少しガッカリした様子で勉強を再開させる

暫くしてひとりでジョングクくんも戻ってきた

JK『あー！！集中力があああ！！』

JM『僕ももうだめだー！』

JK『氷のヌナ、家帰ったら勉強するので分からないこと聞くためにも連絡先交換しませんか？』

TH『ジョングガそれはだめ。』

突然私の後ろから低い声

「あんたには関係ないでしょ。」

JK『テヒョニヒョン(泣)』

「私は面倒に絡まれたくないから勉強以外のことで連絡してこないならいいよ。」

JK『やったあ！じゃあこれ追加お願いします』

私の後ろでめちゃくちゃ不機嫌な人がいることを私はこの時気付かなかった