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Ｏside
Ｏ｢俺は、毎回一人でも多くの人に俺の思いが伝わればいいなと思って、書いてますけど。｣
主｢いねぇ、そんなやつ。そんなことしてても、無名のやつは食ってけねぇんだよ。｣
ボコッ！
最後の一番強く殴られたところで、俺は、意識を失った。
そっか、絵を描く人だったんだ。
今までファンの子しか考えてなかったけど、ああいう風に俺の事を思ってる人もいたんだな。
悪いことしちゃったな、、
Mside
あれから、1人になって反省した。
今までの自分、そして、これからの自分の為にも。
なのに…神様はまだリーダーのことを傷つけた。
プルルプルル
M｢はい？｣
マ｢あっ、松本さん！あの…リーダーが意識不明で病院に運ばれました。｣
M｢はい？｣
何もわからないまま急いでマネと共に病院へ向かった。
翔さん一人がその場にいた。
まだ意識が戻ってなくて、この状況が俺の焦りを増させる。
もし、このまま目覚めなければ…
俺は悪者のまま
まだ謝ってない。仲直りしてない。
涙が溢れてきた。
S｢…一回、外でよ？｣
M｢い、いい。いたい。｣
S｢…いいから。出よ？｣
S｢さっきのこと、気にしてるの？｣
M｢…そう。だって、俺が…｣
S｢ううん、違う。確かに、松潤が智くんを追いつめたのはそう。
だけど、あの場にいた人みんなが、少なからず最初は同じこと思ってた。
まさか、あんな大きな悩みだとは思ってなかったよ。｣
M｢…うん、ごめん。反省してる。言いすぎたって。｣
S｢うん、自分でわかってればいいよ。だけど、それは目覚めた智くんに行ってあげようね。｣
M｢うん、グズッ｣
翔さんのおかげで、俺の気持ちに整理が着いた。
ちゃんと謝って、仲直りしよう。
Nside
大野さんにメールを送って、数時間が経過した。
まぁ、これはいつもの事。
でも、あんなに1人で思い詰めていたなんて。
気付けなかったことが悔しい。
大野さん、大丈夫かな？
最近、一人が寂しくて、気づけばボーッとしていることが増えた。
ゲームをする気にもなれなくて…
あのゲーマーな俺が。
今日も、まだ帰ってこない大野さんを、ボーッとしながら待っていた。
プルルルプルルル
大野さん？いや、マネージャーだ。
マ｢に。二宮さん！｣
N｢おっ、おう。どうした？｣
マ｢あ、あの二宮さん。おちついてきいてくださいね？
大野さんが、意識不明の状態で病院に運ばれました。｣
えっ、なに…それ。
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作者名：大宮ゆり | 作成日時：2019年3月28日 22時
