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Mside
何やってんだ、俺。理由も知らずにただリーダーを傷つけるだけ傷つけて。
なんも変わってねぇよ、昔と。
感情任せに動いて。
そうだよ。あのリーダーが、なんの考えもなく仕事を下りるなんてことしないよね。
あぁ、自分が情けない。ガキだよ。ただの反抗期みたいじゃん。
Ｏside
本当のことを伝えたくて、つい言い返してしまった。
わかってくれると思ってたから。俺の思いが。
途中、和が手を握ってくれて。ちゃんと言おうって勇気が出た。
これで、キッパリと辞めることが出来る。何の悔いもない。
本で、ファンの子たちに作品早く見せたいなー
マ｢…どうかしたんですか？｣
Ｏ｢あぁ、松潤と言い合いみたくなっちゃって。意見の食い違い。｣
マ｢もしかして…｣
Ｏ｢そう、個展の話。今日みんなに話したよ。｣
マ｢そうですか…。でも、私はそれでいいと思いますよ。個展より多くの人に、大野さんの思いが伝わるんですから。｣
Ｏ｢うん、…ありがと。｣
マ｢っさ、2本取材受けちゃいましょう！｣
ほんとにあとの２本の取材はすぐ終わった。
マ｢では、…向かいますよ？｣
Ｏ｢うん、お願い。｣
ピロリンｯ
んっ、和からだ。
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from:二宮
Dear.大野
大野さん、そろそろかな？
俺、応援してるよ。それで、家で待ってる。
どんなにひどいこと言われても、俺が癒してあげるからね。
じゃあ、また後で。待ってます。
恋人 和也より
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こういうとこ、ほんとに好きだな。可愛すぎでしょ？
今目の前にあること、頑張ってくる。和。
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作者名：大宮ゆり | 作成日時：2019年3月28日 22時
