ワークショップ ７ ページ36
ベクがやっぱり心配で、上の階まで様子を見に行けば凄い形相で部屋の鍵を開けようとしてた。
なんちゅう顔や。
不機嫌全力。
インスタに挙げた言葉は理解をしてあげることは容易ではない。
あくまでスタッフとは違うから...
私たち社会人のただの休み、ただの旅行とは違う。
どのグループもカムバックを控え準備期間に入れば一分一秒を大事に生活してる。
この束の間の休日はほっておいて欲しいのが本音だよね。
それでも私は気安い慰めや同情は嫌いなタチだし、もう全力でぶつかるしかない。
って、部屋に入れて景色を見れば戻った機嫌に安心した。
BH「ヌナ、ありがとう。」
そうやって惜しげも無く笑顔を見せる姿はやっぱりファンの心を掴んで離さないスターの笑顔なんだ。
『ホール集合時間だし、Tシャツ着て行くよ！』
そう声をかければ、Tシャツに着替えて、朝よりも少し顔色が良くなったベクを見ることが出来た。
BH「ヌナ、超楽しみにしてたんでしょ？今日」
『うん。お母さんに仕事変わってもらったもん。会社にも相手方にも無理言って。』
ホントはいけない事だけど、ごめんなさい。
これが終わったら死ぬほど働きます。
BH「そんなになんだ。けど、不安そうなのなんで？」
そうだった。
EXOというグループは、ジュンミョナ以外物凄くその手のことに関して敏感なヤツらだ。
あ、ジュンミョナは鈍感だけど、人一倍イイヤツだよ。←
『あー、うん...まだミンソクにも89にも話せてないんだけど...』
BK「そんなに頼りない？」
なんだなんだ。
立ち止まったかと思えば両手を掴まれ見上げれば首を傾げてこっちを見るベク。
『そういう訳じゃないんだけど、自分でもよく分かんなくて...』
BK「いいよ、ごめん。行こ。」
そのまま片手は掴まれたままで、連れてってもらってる感が否めないんだけど。
なんか、みんな大人になったねー。
って呑気なこと考えてた。
「オンニ、部長呼んでる。」
ホールに入れば早々にアルムに声を掛けられ離される手
BK「たまには頼ってね」
年下になんて...とか悪態ついてた時期もあったけど、そんなプライドも投げ出したくなるくらい頼れる男になったのかと思うと寂しい。
なんだこれ。
ホールではチーム分けでイベントやら食事がある。
さ、私のグループには誰がいるのかなー。
→
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 345人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りるは(プロフ) - wakaさん» シウォンマンネってのは絶対ネタにしたくてwwww面白すぎですよね？ま、今85マンネ時代ですからねwww複雑やから本当は触れるか微妙だったんですが、ご理解ありがとうございます。 (2017年6月16日 23時) (
レス) id: acc78149bf (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - シウォンがマンネなんだよなぁwwwww何度想像してもウケるwwwwwスジュの問題はなかなか難しいね。 (2017年6月15日 23時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
りるは(プロフ) - 舞桜さん» 恐れ多い！そのようなコメントを頂きありがとうございます！更新が遅いのが本当に申し訳ないです。頑張ります！ (2017年5月8日 19時) (レス) id: acc78149bf (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - 同じ事を毎回書いてしまっているかも知れないゲド。更新される度に思ってしまう素敵な作品だって…スカウターの笑いあり。お帰りのじぃーんあり。本当好きです。 (2017年5月8日 9時) (レス) id: 4b160cd092 (このIDを非表示/違反報告)
りるは(プロフ) - wakaさん» 遅くなって申し訳ないです。苦手なんですよ！掛け合いばっかりになりそうで！wwカカオトークでも繰り広げてみますwwほんと毎度ありがとうございます！ (2016年11月21日 23時) (レス) id: acc78149bf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りるは | 作成日時：2016年11月21日 13時
