幼なじみ×私。3 ページ15
?「何やってるん?それ、俺のツレなんやけど」
男性の低い声
え、ツレ?私、1人なんだけど…
不思議に思いぱっと顔を上げた
目の前には長身でモデル体型。
黒髪に黒縁メガネにマスクまで。
男☆「何邪魔してくれちゃってるの?」
男★「俺たち、これから楽しむんだからさー」
?「ちゃうって、邪魔なのはおまえ等やろ?
そいつ、俺の女なんやけど。
な?A。」
そう言ってマスクをしててもわかる柔らかい笑顔を向けた
この人…
私は男たちの力がゆるんだ隙に目の前にいる彼なの抱きついた
「遅いよ、ばかっ…」
そう言うと彼は私をぎゅっとしかえして駅へと向かった
後ろではまだ何か叫んでいる男たち。
私は駅についた途端、恐怖感から涙がでてきた
?「しゃーないなー。笑
タクシーで行くで?」
まだ変わらぬ優しい関西弁は私の心をふわっとさせた
?「家、変わってへん?」
その言葉に私は頷くと、運転手さんに行き先を伝えた
それから20分くらいして私の家に到着した。
ずっと車内では沈黙。
でも、彼はずっと優しく手を握っていてくれた。
「お礼したいから、くる?」
タクシーから降りて聞いてみた
無理かもって思っていてもこの再会を逃したくはなかった
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@あらしん∞(プロフ) - あいかさん» ありがとうございます! (2014年2月22日 15時) (レス) id: 00ef5defdb (このIDを非表示/違反報告)
あいか - 更新頑張って下さい 応援してます (2014年2月22日 6時) (携帯から) (レス) id: 6d2785273b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りえむ | 作成日時:2013年11月18日 11時