エイト×私。４

幼なじみ×私。　Tadayoshi ページ13

「終わったーっ♡」

シンと静まりかえった部屋に響く私の声

「うわ、11時じゃんっ…」

私は片づけの終わったデスクに顔を伏せる

「ねむーい…
　っあ！帰らなくちゃ」

今日はやっとな金曜日。
わざわざ休日にまで仕事したくない！と残業までして会社に残った

おかげで結構はかどった♪

私はパソコンをシャットダウンして荷物とコートを手に取り、逃げるようにして会社を出た






駅に近づくにつれ増える飲み屋さん
週末とあってかたくさんの笑い声が外にまで響く

私はついさっきコンビニに寄って缶ビールと気になるおつまみを買ってきた
今年で24。未だに恋沙汰なし←

「つまんないなー。」

私はそっとつぶやいた

すると、

？「お姉さん、１人？」

？「それなら一緒に遊ばない？」

２人の男性登場…。←

何も返事していないのにさっと腕をつかまれた

男☆「うわ、かわいいね！」

男★「俺らと楽しいことしよ！」

「離してくださいっ…」

男☆「ほら、いこ！」

男★「どこいこっかー？♪」

「やめてっ、離してよっ…」

初めての恐怖

誰か助けてっ…

そんなとき

？「何やってるん？それ、俺のツレなんやけど」

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