47cm差です5【江口拓也】

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2人してクタクタになってベッドに横たわる中えぐをジトーっと睨みつけた








貴方「体力無いくせに調子乗んな」

江口「すいませんでした」

貴方「にしてもえぐって本当に体力無いよね。バスケ部のキャプテンだったくせに」

江口「現役の頃はさすがにもうちょいあったわ！」

貴方「まあ私も空手辞めてから凄い体力落ちたけどね」

江口「そういや俺も高校の頃空手部だった」

貴方「ええ！？そうなの！？」









初めて知ったんだけど！意外な共通点じゃん！
でもえぐが武道って…似合わん！！









江口「大会にも出たかったから段位もちゃんと取って頑張ってた」

貴方「凄いじゃん！」

江口「でも痛みに耐えられなくてすぐ辞めた」

貴方「ださ！！」

江口「うるせえ笑」

貴方「え、なにそれダッサ！」









痛みに耐えられなくて辞めた？？？？
空手なんだから痛くて当然じゃん！！
途中で辞めるとかだっさ〜！！！！
決して可愛いなんて思ってない。









江口「あの頃はまじでキツかったわ」

貴方「バスケもそんなような事言ってなかった？」

江口「バスケもしんどかったわ〜」

貴方「ただのスポーツ出来ない奴じゃん」









まあもとと運動苦手とは言ってたけど
ダンスも硬いしね。
でもまさか空手の経験あったとは〜








貴方「そういえばラーメンはいいの？」

江口「忘れてたわ。もういいや面倒くさくなってきた」









だと思ったわ。
あんだけ食べたいって言ってた癖にめんどくさいって…
仕方ない。なんか作ってやりますか


キッチンへ向かおうと脱ぎ捨てたれた服を身につけて立ち上がった









江口「どこ行くの？」

貴方「なんか作ってあげるから」

江口「まじ？サイコーじゃん」








あるもんで適当に作ろう。
って思ったけど冷蔵庫すっからかんなんだが？？
なんかストックぐらいしとけやあのハゲ。









江口「誰がハゲだ」

貴方「人の心の声勝手に聞かないでくれる？」

江口「声に出てるっつの」

貴方「おっと。それはそれは失礼致しました〜」









おっ、パスタあんじゃん！
ケチャップあるしツナ缶いれてナポリタンにでもしよ









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同じく江口さんメインの作品です！
過去に作った作品のリメイク版になりますが良かったら読んでみてください！

銀河一の彼女1【江口拓也】 リメイク版






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