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眠りについてしばらくするとチャイムの音が聞こえ薄らと開いた目で時計を見ると23時を過ぎていた
貴方「こんな時間に誰…えっ、えぐ?」
欠伸をしながらモニターを確認するとえぐがいて不思議に思いながら玄関のドアを開けた
貴方「えぐ?どうしたの?」
江口「…A〜」
貴方「はっ、ちょ、なに!?」
トロンとした目で寄りかかるように抱きしめられて驚いていると体を持ち上げられベッドに下ろされるなり唇を重ねられた
貴方「ん〜っ、えぐ…!まっ、て…ん…っ」
江口「ん…A…」
貴方「っ…なに酔っ払ってんの!」
あれ程呑み過ぎないようにって言ったのに!
酔って私の家に来るとか…どんだけ飲んだの!
何度も繰り返されるキスに段々頭がボーッとしてきた時ズボンの中に手が入ってきて下着の上から触れられ慌ててえぐの体を叩いた
貴方「ちょ…っ バカ!起きてってば!」
江口「うるさい」
貴方「はあ〜!?あんたのせいでしょうが!今すぐ辞めないと殴る…んっ」
えぐに向かってギャーギャーと文句を言っていると唇で口を塞がれもう何も発する事が出来なかった
口の中で暴れ回るえぐの舌から逃げているとついに指が下着の中に入ってきた
貴方「!んん〜っ、え、ぐ…!あぁ…っ」
江口「A…」
貴方「や、抜いてよバカ…っ」
瞳に涙を溜めて訴えても聞いて貰えず速まる指に耐えられず果てると今度は胸に触れ始めるえぐに何かがブチッと切れる音がした
その瞬間えぐに思い切り頭突きをした
江口「いっ………てぇ!!!は、なに!?」
貴方「殺す…」
江口「え、なんでいんの」
貴方「私の家だわ!!!!」
江口「ほんとだ」
頭突きの衝撃で酔いが覚めたのか今度は訳がわからないという表情をしていた
けど乱れた服とそんな私に跨っている自分の状況に察したのか顔が青ざめていくのがわかった
江口「………………………すいませんでした」
貴方「殺す」
江口「まって、本当にごめん!」
貴方「殺す、絶対に殺す」
江口「あ、やばいこれガチだわ俺死んだわ」
下から殺意を込めて全力で睨みつけた
ていうかいい加減どきなさいよ!!!!
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はっとり(プロフ) - サチさん» サチ様、コメントありがとうございます!やっと素直さが出てきましたね笑 今後も頑張ります! (2021年7月25日 1時) (レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
サチ - 更新お疲れ様です!少し素直な感じでしたかね?夢主ちゃん。可愛かったです!続きも楽しみです(^^) (2021年7月25日 0時) (レス) id: 379e7fdd5e (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - チビチビさん» チビチビ様、コメントありがとうございます本当ですね(汗)教えて頂きありがとうございます! (2021年7月23日 23時) (レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
チビチビ - 失礼します。 ページが急に245になってます。あといつも楽しく読ませてもらっています。 (2021年7月23日 15時) (レス) id: a1b8301d92 (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - ことみさん» ことみ様、コメントありがとうございます!そう言って貰えて嬉しいです(><)これからも頑張ります! (2021年7月22日 22時) (レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はっとり | 作成日時:2021年6月12日 21時