47cm差です5【江口拓也】

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江口「そうだ、ホワイトデーの日俺ん家来ない？ご馳走させてよ」

貴方「え、いいの！行く行く！」

江口「ご馳走って言っても大したもん作れないけどな笑」

貴方「全然いいよ！楽しみ〜」









そっか！もうすぐホワイトデーなんだ〜
えぐに振られてから1ヶ月経つってことか…笑
あの時はまさか付き合えるなんて思ってなかったな。









江口「じゃあ仕事終わり俺ん家な！」

貴方「うん！カレー楽しみにしてるね」

江口「まだカレーとは言ってないだろ！」

貴方「どうせカレーでしょ笑」

江口「さあ〜？どうでしょう〜？」








絶対カレーでしょ笑
ていうかえぐカレーしか作れないじゃん笑
でもえぐのカレー美味しいし食べられるならなんでもいいんだけどね！






2人でたわいも無い話をしながら帰っていると家に着き部屋の前まで送ってくれたえぐにお礼を伝えた









貴方「本当にありがとうね」

江口「どういたしまして！ちゃんと戸締りしろよ？」

貴方「わかってます〜、えぐも呑みすぎないようにね」

江口「へーい笑」

貴方「じゃあお疲れ様」

江口「A」









部屋に入ろうとすると名前を呼ばれ首を傾げると頬に手を添えられピクっと反応してしまった









貴方「な、なに？」

江口「キスしてもいい？」

貴方「は…っ 何でそんな事聞いてくんの…！」

江口「だって聞かないでしようとするとA顔逸らすじゃん」

貴方「ゔっ…」









その通りです。というか気づかれてた。
だって心の準備してないのにいきなりしようとしてくるんだもん！かと言って今みたいにしていいか聞かれるとなんて答えればいいのかわからない。


どうすればいいのかわからずアタフタしていると優しい眼差しで見つめて首を傾けるえぐに心臓がキュンっと鳴った









江口「ダメ？」

貴方「だ、だめ…じゃ、ない」









おずおずと答えるとすぐに唇が重なった
ゆっくり離れると目が合って微笑むえぐから目を逸らすと頭を撫でられた









江口「じゃああいつら待たせてるからそろそろ行くな」

貴方「う、うん」

江口「お疲れ！」









手を振って笑顔で去っていくえぐを見えなくなるまで見送ってから部屋の中に入った








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